管轄外ヒーロー (ページ14)

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13. ページ14

WZ「なんでジュニ連れてきたんだよ…」

『能力診断上手くやれるか不安で困ってたら、ジュンさんが…』

ぼくのいしだよ！と言わんばかりにジュンさんは得意げにﾆｬﾑﾆｬﾑと主張をしている。

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そして時は戻り、13時に研究室の前にいたら

扉が空き、今まで出会った特殊部隊の人達より小回りな人が立っていた彼がウジさんだ___

『あの！部屋、あっ、はじめまして今日からお世話になりますミン・Aです！』

WZ「イ・ジフン。機関内だとウジで名が通ってるからウジって呼んでほしい。よろしくね、
というか、部屋不自由はなかった？」

『不自由も何も、最高でした本当にありがとうございます！』

WZ『じゃあ良かった、何があったらいいとか分からなかったから詰め込んでおいて正解だったな、あ、ちなみに俺の能力は箱庭。

俺たちが住んでる宿舎は俺が作った、他にも能力強化箱とか、
実践とかだと捕獲とかメインで動いてる、
スケジュールとか管理してるのも俺だな

まあ、俺のことはさておき

お前の能力の全てを知りたい。』

JN「ウジや………プロポーズみたいだね…」

同じように感じ取った私の横でジュンさんはいつの間にか人間の姿に戻っていて大袈裟に手を口に当ててすこしウジさんをおちょくっている。

エスクプスさんが言っていた、

ウジさんは特殊部隊への思い入れが誰よりも強いから、1人も失わないように戦闘への適正値、その中での相性、トラブルの発生率等全て含めてみんなを送り出してくれるらしい。

だからウジさんのその想いのためにも

ちょっと、大変だけど能力診断を受けてくれと。

表情の喜怒哀楽が少し分かりずらくて少し物怖じはしたけれど、ウジさんがどれだけみんなを思っているか、思った上での行動をするひとなのかと少しわかった気がした。

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はじめまして作者です～

数話ですが更新しました！
そしてたくさんのご反応ありがとうございます！

次からは少し戦闘も入ってきて世界観をより伝えれたらなと思ってます、よろしくお願いします～！