管轄外ヒーロー (ページ2)

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その日は暑くて目が覚めた、
慣れない感覚に起き上がればベットの横にある窓から外を見ると

『緑色、久しぶりにみた』

地面の雪も溶けて、コンクリートとその間に生えている草が見える。
一夜でとんだ気象変動でもあったのだろうか、

ストーブの火を消して、袖を捲る。

そしてもっと、慣れないことが起こる

“ｺﾝｺﾝｺﾝ”
？？「こんにちわ！こんにちわ！いらっしゃいますかー？」

来訪者だ。

騒がしいのも珍しい、人が来るなんてこと滅多にないのに
それに朗らかな声、
きっと同い年か、年下だろう。

けど、珍しいことには不信感もあるから

恐る恐るドアを開ける

SG「こんにちわ！ヒョン！僕が言った通りやっぱり人がいましたよ〜！」

JH「いや〜、さすがだなスングァニの追跡眼は」

SG「でしょうでしょう！あ、すみません、、、はじめまして宇宙機関17星警備機関特殊部隊 SVT のブ・スングァンと申します！」

JH「同じく、ユン・ジョンハンです」

MH「ソ・ミョンホです」

久々の眩しい日差しに目を細めながら、

朗らかに笑うブさん、おっとりとした雰囲気のユンさん、そして不思議な雰囲気のソさん、、、

警備機関の人が今までここに来るなんてこと無かったのに、
一体何事なんだろう、そして何故私を見つけたんだろう

とりあえず立ち話もなんだから、
家の中へ招いた。