【用語】 ページ2
『フォボス症候群』
この病は、感染した人間が一定以上の『恐怖』を感じる事で発病する。発病した人間は『発病者』と呼ばれ、異形の怪物になってしまう。一度発病してしまうと『太陽の夢』あるいは『月の希望』でしか治療する事はできない。感染源は不明で、この病がウィルスによるものなのか細菌によるものなのか、それすらも分かっていない。
始めて発生した場所はイギリスの田舎に存在するルダ村。一人目の発症者が暴走をし、村人はそれに『恐怖』して発症。その村人がまた『恐怖』を伝染させ……結果として村人のほとんどが死亡、または発症してしまいルダ村は廃村となった。
進行が進めば進むほど異能は強くなり、そして人から逸脱していく。
『恐怖』
『フォボス症候群』に感染しただけでは異形に成り果てる事もない。しかし、『恐怖』を強く感じる事により生じる特殊な興奮物質をトリガーに発病すると推察されている。
『発病者』
『フォボス症候群』の発病により、獣の耳がはえたり、手足が増えたりしてしまった、かつて人間だった存在の総称。発病しても人間だった頃の記憶や知能は残っているが、性質は攻撃的。かつて愛していたもの、憎んでいたものに対して異常な執着を見せるようにもなる。感染者だった頃よりも能力が強くなっている事が多く、生命力や身体機能は高い。
『感染者』
『フォボス症候群』に感染したが、『恐怖』を乗り越えた事により異能力を得た人間の総称。記憶や知能、および感情には変化がない。しかし、鮮やかな色合いをした頭髪や瞳になる事がある。
『WPS研究機関』
正式名称は『WORLD(ワールド)PHOBOS(フォボス)SYNDROME(シンドローム)研究機関』。『フォボス症候群』の研究を行う世界最大の機関であり、主に『フォボス症候群』を研究する研究員、『発病者』および敵対組織と戦う戦闘員で構成されている。そして、その機関員達の大半は『感染者』である。
『ドロモスワークスカンパニー』
表向きは医薬品などを販売している大手企業である。しかしその実態は『フォボス症候群』の研究のために非人道的な実験を繰り返し、その研究成果を利用した生物兵器を開発しているブラック企業。様々な国と癒着関係にあり、それらの事は半ば黙認されているのが実状。『フォボス症候群』を研究する社員、『発病者』を捕獲する特殊部隊で構成されている。
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ミクミキ(プロフ) - dokdokさん» かしこまりました! (2022年9月19日 16時) (レス) id: bce403cc8a (このIDを非表示/違反報告)
dokdok(プロフ) - すみません事情があってcsを提出出来ないので参加を辞退させて頂きたいです。申し訳ありません。 (2022年9月19日 14時) (レス) id: 2b184de43e (このIDを非表示/違反報告)
ミクミキ(プロフ) - dokdokさん» かしこまりました!テンプレート制作お願いいたします! (2022年9月13日 22時) (レス) id: bce403cc8a (このIDを非表示/違反報告)
dokdok(プロフ) - 初めまして。書き込み失礼します。【ヘルミナシオン・E・ペトラー、男性、感染者、WPS研究機関、戦闘員、植物を操る】にて参加を希望します。 (2022年9月13日 22時) (レス) id: 2b184de43e (このIDを非表示/違反報告)
ミクミキ(プロフ) - 烏さん» 確認しました!お疲れ様です! (2022年8月14日 2時) (レス) id: bce403cc8a (このIDを非表示/違反報告)
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