１話 ページ3
貴方side
A「ふぁ〜…」
私は大きな欠伸をしながら学校へと向かう
正直、学校なんか行きたくない…
学校に行って楽しいのはダンスしている時と歌を歌っている時だけ
A「あの先生がいなければ平和なのに…」
私は小さくそう呟く
するとポツポツと雨が降り出す
A「え？嘘…今日傘とか持ってきてないのに…！」
慌てて近くの屋根の下に行き雨宿りをする
持っているハンカチで濡れているところを軽く拭き雨が弱まるのを待つ
すると向こうから黒髪で癖毛の少年が走ってくる
A(？ 同じ制服…見たことないし転校生かな？)
そんな事を思いつつ彼を見ていると目が合ってしまった
？？「…？」
彼は軽く首を傾げながらこちらを見る
A(あぁ…私ったらなんでこう人をじっくり見ちゃったんだろ…)
そんなことを思いながら彼から目線を外そうとするがよく見ると彼は結構濡れていた
流石にこのままでは風邪をひいてしまう…
そう思った私は意を決して彼に部活で使うために持ってきたタオルを渡す
A「…これ」
？？「え？」
A「結構濡れてるから…使って」
私は目線を下に落としながら彼に無理矢理渡す
すると彼は優しく微笑みながら
？？「ありがとう」
と言い服や髪を軽く拭く
すると遠くからフードを被った女性が走ってくる
A(あれは…高巻さん？)
こちらの方に走って屋根の下に入り一息つくとフードを取る
ふるとふわりと金髪の髪があらわになる
A(やっぱり高巻さんだ)
？？「…」
先程の少年は金髪が珍しいのかジッと高巻さんの方を見る
杏「？」
高巻さんも自然と彼の方を見るが突然車のクラクションの音がなりそちらの方に目を向ける
するとそこには私の大嫌いな人が車に乗っていた
A「鴨志田…先生…」
鴨志田「よぅ！乗っていくか？」
杏「…はい！」
高巻さんはそういい鴨志田の車に乗り込む
だが彼女の表情は暗かった
鴨志田「お前は？」
A「いえ結構です」
鴨志田「ﾁｯ……遅れずに来いよ」
そう言うと鴨志田は高巻さんを乗せ走り去って行った
すると後ろの方から声が聞こえたかと思うとそれは聞き慣れた声だった
竜司「ﾁｯ…あの変態教師が…」
A「坂本君…」
？？「変態教師…？」
竜司「あ？今の車だよ。鴨志田だっただろ？」
A「坂本君、彼は多分転校生だよ…」
竜司「え？マジ？じゃあ分かんねぇよな。悪ぃな」
そしてこの時から私達の運命の歯車は周り出していた…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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ルナ - 初見です、ストーリーがおもしろくて良かったです!応援してます。 (2020年12月29日 14時) (
レス) id: 5abf626923 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - 闇堕ち甘納豆@終焉の甘納豆さん» ふむ、アロンアルファか…ちょっと買ってきまs((殴← ありがとうございます！！m(_ _)m (2019年12月27日 23時) (レス) id: 365bab553a (このIDを非表示/違反報告)
闇堕ち甘納豆@終焉の甘納豆 - 夢主とぺごくんくっつけるにはアロンアルファがおすすめですよ←あ、面白かったです。 (2019年12月27日 22時) (レス) id: 5a6539bf03 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - カルナさん» ありがとうございます！ 亀更新ですが頑張って完結させます！！ (2019年12月8日 23時) (レス) id: 365bab553a (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - 闇墜ち甘納豆@終焉の甘納豆さん» 確かにそれは思います(ﾟｰﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ 亀更新ですが頑張って書いていきます！！ (2019年12月8日 23時) (レス) id: 365bab553a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルア | 作成日時：2019年10月18日 0時
