ぼくら、すんでいーい？ 【歌い手】【そらまふうらさか】

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「んぁ…」

ゆっくり目を開ける。


4人の男に囲まれてました。怖すぎ。





「ﾋｯ…うわあああああああああん！」

怖いっ！！いやほんとに怖い！おばけ？！


死ぬ死ぬ死んじゃうーーー！！





「おい、泣いたじゃん。」

赤男(仮名)がじーっと緑目(仮名)を見る

「犯人は誰なんですか？！」

床を叩いて叫ぶまままふ。

「変なこと考えてるそらるさんでしょ。」

ぱぱそらを指を指してじーっと見る緑目さん。

「はい！いないない…ばー！」

赤男さんがなんか面白いことしてきた。


ふと涙が止まる。

「……変なこと考えてないし。」

顔を真っ赤にして口元を抑えるぱぱそら。

「うわっ、嘘つきましたよね？！」

まままふがまた床を叩いてぱぱそらを見て叫ぶ。


なんか、面白い、私は起き上がる。



「あ、泣き止んでる。」

「そういや、名前聞いてないんだけど。」

「大竹さん。」

「いや、下の名前。」

「し、知らないです……」


名前？名前いえばいいのか。

「Aだよっ…おんにゃのこだよ！」

立ち上がってぴーす。

どーだっ！可愛いでしょ！！！

にっと笑ってみたけど4人とも動かない…。


ってかむしろ死にそうになりながらお経っぽいのが聞こえてくる

震えてるし……私なんかやっちゃった…？









「あー…やばい。くっそ可愛い……なんで高校のあいだずっと耐えてたんだろ…」

「何するつもりなんですか、そらるさん。」

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