【銀魂】入れ替わり生活【神威】

44 気づけーそれが妹だぞー ページ45

「ただいまァ！！！！！！」




「うるせーヨ！ダメガネ！」






「静かに入ってこいよ((ピーーーーー))！！！！」






「ちょっとおおおおお！！！！
ほら、久々のお客さんですよ」







『ど、どうも…』









あ？と鼻をいじっていた銀髪の男がこちらをみた




と同時に今まで読んでいたであろう
ジャンプをゴミ箱に投げ込み
髪の毛を唾で整え、綺麗に椅子に座った







「やあお姫様、どのようなご用件で」





「ふぉおおおお、べっぴんさんアル！」









お姫様……べっぴん………






こちらへどうぞと言うので
私はイスに腰掛けた








「なんかこのお嬢さん、
真選組に追われてたんですよ」






「ほう？そりゃまたなんで」




『え…っとそのー…』





「きっと可愛いから捕まえたかったに
違いないアル！」








いやいやと私は恥ずかしくなった

地球の人は親切ですごい褒めてくれるなぁ…









「あ、そうだ着物縫うので
脱いでもらってもいいですか？」





『あ、そうだった』





「じゃあ代わりに私の服貸すネ！」





「いや考えろお前のじゃ入らねーだろ」





「入るアル！！！」






いこいこ、と背中を押され、
隣の部屋に私達は入った









……









「お待たせしましたァー！！」




と私達は居間に戻った

なんか少しキツイけどしょうがないか。





「おおお、チャイナ服似合いますね
……そのー…えっと」




『Aです』





もうここまで親切にしてもらったし
名前くらいいいよね






「俺は坂田銀時だ」



「僕は志村新…「こいつは駄メガネだ」
ちょっとまったあああああああああ」





その銀時と言う男は、メガネくんの
メガネをひょいと取り
チャイナ服の女の子に投げつけ
顔面にくらった








「て！てめぇえええらあああ！
容赦しないアル！！！！！！！！！！」




うぉおららららららと勝手に
喧嘩を始めてしまった…








物は飛び交うし
当たりそうになる









ふ、普通に危ない…！！！









『ちょ、ちょっと…！』









「あ、言いそびれたネ。ワタシ神楽アル」









『ファ』

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