【銀魂】入れ替わり生活【神威】

14 くまったね ページ15

目が覚めたとき私は自分の…

“自分”の部屋で寝ていた





懐かしい手、足、髪の毛



そうか一週間が経ってまた元に戻ったのか








…





『団長！？！！！！？』



そうだ
昨日あんな猛毒を飲まされたのは
団長の体自身だ








すぐに飛び起き私は廊下を出た








『団長はどこにいるの！？』


「だ、団長でしたら、治療室で寝ています…！」




それを聞き私は治療室へ走った









バカだ

結局、守られていたのは私じゃないか









…









治療室には団長は大皿にのったご飯を
元気にもりもり食べていた









「お、やあA！やっと起きたかい」





し…心配かけて……






「おっと、なんで泣いてるの？」




『バカ！！団長！カス！くそ！団長！』



「うわーヒドイいいようだ」




そう言って私は団長に抱きつこうとした








……


抱きつこうと…した？？？？？？









『あ…あや………その…』




いまベットでご飯食べてる団長の前に
クマみたいに大きく手を広げた状態の私が
立っているとてもカオスな状態。









団長は目を見開いてこっちをみていた




「びっくりしたー、俺襲われるんじゃないかとヒヤヒヤした」






『っだ、誰が！！！！！！』









私は恥ずかしくなって治療室を飛び出た









だめだだめだだめだ！！！




なに少女漫画みたいな

ことしてんだ私！！！！！！！

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