蛸とウツボの天敵、転校してきました。【ツイステ】

速攻で決まった ページ19

・


授業もLHRも終わり、帰る時間になるとジェイドが話しかけてくる



「そういえばAさん、部活動はどうされるんですか？」

『え？あー…決めてなかった。学園長に部活動決まったら紙出せ〜って言われてたんだった…運動好きだから、運動部に入ろうかな…』



ため息をついて鞄から1枚の紙を出す。よく見たら提出期限明日までだった。正直書くのが面倒くさい


「…でしたら、バスケ部とかいかがですか？フロイドも一緒ですし、帰りは一緒に来てくれれば」

『まじ!?フロイドいるの!?じゃ、バスケ部はーいろっ…よし！出してくる』

「決断早いですね」



部活入部届けにバスケ部と書き、急いで学園長の部屋に向かう。扉を開けて机に置くと、驚いた顔をされた。それもそうだ、ノックをして返事を待たずに入ったのだから




「今度からちゃんと返事を待って入ってきてください！もう…。…ふむ、バスケ部ですね、分かりました」

『お願いします〜！失礼します！』


頭を下げて学園長の部屋を出る。これで明日くらいからバスケ部入れるのかな〜なんて思ってると、前からフロイドが歩いてくる



「あ、小サメちゃん〜どこの部活はいるの？」

『バスケ部！フロイドがいるって聞いたから！』

「あ、まじ？やった〜。よろしくねぇ〜」



ニコニコしてこれは去っていった

バスケはよく知らないけど、運動系なので今からやるのが楽しみだ

大変！小サメちゃんが稚魚化しちゃった！？(リクエスト)→←眠気に耐えろ、俺。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す