じゅうはちひら。 ページ21
中には被害者である子どもたちと、一人の子どもを抱え頸筋にナイフを当てる男がいた
単独犯?
いやこの人数を一人で一度に運べる筈も無い
『‼』
上から気配を感じ、その場から急いで離れる
私がさっきまでいた場所に大きな亀裂が入った
上から現れた男の周りには風が渦巻いていた
『異能力者ッ!』
「手紙はちゃんと理解してくれたようだね、探偵さん」
『えぇ、まぁ。』
私が解いたわけじゃないけれど
『どうしてこんなことを?』
「どうして?どうして…かぁ。そうだね、彼等が余りにも哀れだったからだよ。あんな孤児院なんかで過ごすよりも死 んだほうがもっと楽だろう?ほら、私は彼等を救ってあげるんだ!忌々しいあの汚い世界からね!」
大きく笑い乍ら、その男は云った
死 んだほうがマシ?巫山戯るな
此処にいる子どもたちは少なくとも、死にたくないという目をしている
「鎌鼬!」
『ッ!』
しまったッ、油断していたッ!
相手の技を思い切り食らってしまい、左肩が使い物にならなくなった
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ミッキー - 面白い作品ですね。 続き、気になります。続き書くのを、頑張ってください\\(^∀^)// (2016年5月26日 1時) (レス) id: 4190d8c2ac (このIDを非表示/違反報告)
ぺぺぺんぎん。(プロフ) - 鏡夜リゼさん» 本当に居たw (2016年5月24日 16時) (レス) id: f7e45055d8 (このIDを非表示/違反報告)
ぺぺぺんぎん。(プロフ) - 闇狐さん» 初コメありがとうございます! (2016年5月24日 16時) (レス) id: f7e45055d8 (このIDを非表示/違反報告)
鏡夜リゼ - これからも頑張って! (2016年5月24日 7時) (レス) id: 32afc5f2b9 (このIDを非表示/違反報告)
鏡夜リゼ - 太宰さん出たァ! (2016年5月24日 7時) (レス) id: 32afc5f2b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぺぺぺんぎん。 | 作成日時:2016年5月15日 17時