じゅうろくひら。 ページ19
「…なーんだ、つまんないの。本当に皆莫迦だねぇ、こんなのもわからないなんて!」
『‼流石、お早いですね乱歩さん』
サクサクと落葉が降り積もった森を歩いていく
後ろには警察が3人
乱歩さんは面倒くさそうに眼鏡をかけ、彼の云う「能力」を使っていた
所謂ルーティーンのようなものなんだろう
此処は現場の近くの森
私は乱歩さんが「此処」といった地点を地図に書き足してく
それを何度か続けたあと地図にはある形が浮かび上がった
北斗七星とカシオペア座だ
『乱歩さん!』
「七剣星は北斗七星、碇星はカシオペア座のこと。そして貪狼とカシオペア座の中心の星を結ぶとその中心は北極星となる。つまり…」
『此処…?』
そこは何も無い場所だった
目と鼻の先、と書いてあった筈なのだが…
『…真逆ッ!』
私は急いで座り込み"足下"の落ち葉を掻き分ける
「流石にもう分かったよね、新入りくん」
「手紙から檸檬の香りがしたのは血の匂いを隠して、警察犬の捜査をさせない為。犬はこの匂いが苦手だからだからね。こんなの常識だよー?」
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ミッキー - 面白い作品ですね。 続き、気になります。続き書くのを、頑張ってください\\(^∀^)// (2016年5月26日 1時) (レス) id: 4190d8c2ac (このIDを非表示/違反報告)
ぺぺぺんぎん。(プロフ) - 鏡夜リゼさん» 本当に居たw (2016年5月24日 16時) (レス) id: f7e45055d8 (このIDを非表示/違反報告)
ぺぺぺんぎん。(プロフ) - 闇狐さん» 初コメありがとうございます! (2016年5月24日 16時) (レス) id: f7e45055d8 (このIDを非表示/違反報告)
鏡夜リゼ - これからも頑張って! (2016年5月24日 7時) (レス) id: 32afc5f2b9 (このIDを非表示/違反報告)
鏡夜リゼ - 太宰さん出たァ! (2016年5月24日 7時) (レス) id: 32afc5f2b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぺぺぺんぎん。 | 作成日時:2016年5月15日 17時