無口な先生【ぼんちゃん】【レオナード】 (ページ19)

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～続き～ページ19

レオナードside

メフィ「僕、わかった。」

『わ、わわわ私も分かった…』

すごい怯えようだな

ネロ「先生…これ、元から怖いですね。」

レオ「ん、まぁな！」

マリア「全然わからないわ…」

エレナ「先生、ヒント頂戴！」

レオ「分かったよ…語り手は落ちて〝すぐに″駆けつけたんだよな？じゃあ、血はまだ乾いてないよな…？」

ネロ「そんな…！」

マリア「嘘…」

エレナ「そう言うこと…？」

レオ「あぁ、答えはここだ。もしもすぐに駆けつけていたのなら血は乾いていないはず。なら、女性はもっと前に殺されている。キャー！などの悲鳴は録音したのを再生したものだった。録音再生機を買ったのは誰だ？」

ネロ「まさか…そんな…！」

レオ「そのまさかだ。犯人は…

録音再生機を買った語り手の友人だったんだよ！」

『うわぁーーーー！』

ネロ「((((；ﾟДﾟ)))))))」

エレナ「あ…！」

マリア「うわぁーーー！」

メフィ「さーて…次は僕だね。この写真だよ。」

ババン！

エディ「ン？コレハタダノ酒場ノ光景ジャナイカ」

メフィ「普通じゃないよ？」

エレナ「でも、うちの酒場と同じような光景なんだけど…」

メフィ「そっか、エレナちゃん酒場の娘だからこういう光景はよく見てるんだよね。なら分かるかな？」

ネロ「僕は分かんないや…」

『そ、そう？結構怖いけど…』

Aは分かったのか

レオ「俺も分かったぞ！」

メフィ「答え、教えてあげようか？」

ネロ「お願いします！」

メフィ「端っこにいるお客さんの手を見てみて…」

エディ「ン？ア…」

エレナ「あ、本当だ…」

マリア「本当に心霊写真じゃないの！」

『お客さんの腕が3本になってるでしょ？』

レオ「あぁ。」

「「「「うわぁーーーーーーーーーーーーーーーー！」」」」

『さて、次は私だね。このイラストだよ。』

ネロ「え…？タダの廃墟の絵にしか見えないんですけど…」

エディ「コノ絵ノ怖イ確率ハ1%ダネ。」

メフィ「この絵、例が写り込んでるね。」

レオ「どこだ？」

分からん

マリア「まさか、デマってわけじゃないわよね…？」

『分かんないの～？正解はここ！』