俺は、辞められない【呪術廻戦】

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貴方side



メールを見て一度高専に戻り
夜蛾さんから任務の詳細を聞く





貴方『またコイツらの面倒に送迎ですか…？』


夜蛾「あぁ 今お前しか空いてないんだ」


貴方『あー、再び胃が…』




しかも今回の任務は天元・星漿体の同化の二日後までに呪詛師集団「Q」・盤星教に狙われている少女の護衛・天元の下まで送り届けるといった内容。だる…。




五条「パイセンはよー！」


夏油「これで殺されてたら先輩のせいですよ」




夜蛾「すまんなA」


貴方『いえ、夜蛾さんの頼みなら引き受けますよ』





五条･夏油「「Aー！！/Aさんー」」


貴方『うるせぇ！！聞こえてるわ！！』






書類を持って2人の後を追う。






夜蛾「アイツらを頼む」


貴方『勿論です承知しました』






夜蛾さんには世話になったからな
良いとこ見せないと。







五条「何カッコつけてんの？」


貴方『つけてねぇよ』


夏油「そういう年頃なんだよ」


貴方『だからちげぇよ』







……夜蛾さんやっぱ白紙にしたい
コイツら生意気すぎて俺の胃が持たない。

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貴方『おら、着いたぞ』




高層ビル前に到着し2人を降ろす




五条「安全運転出来ねぇの？
吐きそうなんだけど」


夏油「反抗期なんだよきっと」




貴方『文句あんなら帰りお前ら徒歩で帰ってこいよ』




五条「後輩相手に大人気ねぇ」


夏油「ね〜」




10分前に到着した社会人の基本 完璧。
それより耳障りだなー耳栓しとこー(棒)




五条「A喉乾いた」


貴方『さん付けろ。
そこに自販機あるし買えばいいだろ』


夏油「お金忘れてしまって」


貴方『しゃーねぇな…』




財布から五百円玉を出して渡す




五条「しゃっ〜何飲む傑」


夏油「どうしようかな」





ここだけ見れば普通の男子高校生なんだよなー
残念すぎる特にあの性格とクズさがなければ。


戻ってくるまではゆったりできるし弁当食える
昼休憩としてはちょうどいいな






貴方『頂きま──』





ボンッ ｺﾞｵｵｵｵ…
高層ビルの上の建物が爆発する

双眼鏡で見るとひとりの少女が落下






貴方『«悟、傑。仕事だ 責務に励め»』




インカムにて2人に連絡を送り、
俺は弁当を食べ始めた。


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