俺は、辞められない【呪術廻戦】

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五条「もしアッチの方が予想より回って天内を連れて行くことで黒井さんの生存率が下がるようならやっぱりオマエは置いていく」


天内「分かった それでもいい」


五条「逆に言えば途中でビビって帰りたくなってもシカトするからな 覚悟しとけ」

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護衛2日目 沖縄
「めんそーれー！！！！」




黒井「まさか盤星教信者…
非術師にやられるとは自分が情けない…」



夏油「不意打ちなら仕方ないですよ
私の責任でもある」



黒井「不意打ちだったんですかね…
イマイチ襲われてた時の記憶が…

というか飛行機できたんですね
大丈夫だったんですか襲撃とか」


夏油「悟は目がいい。アイツが離陸前に乗客乗員 機内外をチェックして飛行中は私の呪霊で外を張りました。下手な陸路より安全でしたよ。それより私は沖縄を指定してきたのが気になります」



黒井「時間稼ぎじゃないんですか？理子様を殺められなくても明日の満月に間に合わないよう」



夏油「それなら交通インフラの整っていない地方を選びます」



黒井「！！まさか奴らが空港を占領する気じゃ」



夏油「かもしれません でも大丈夫
”超優秀な先輩”が手配してくれたおかげで
沖縄に来たのは私達だけじゃないので」





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その頃、超優秀な先輩ことAは
那覇空港でとある人物と待ち合わせしていた。




貴方『悪いなオマエら 沖縄まで来てもらって』




「どう考えても1年に務まる任務じゃない」

金髪の真面目そうだかやる気のない
一年の後輩その1 名は──七海建人



「僕は燃えてるよ！
夏油さんにいいとこ見せたいからね！」

黒い短髪に明るくやる気の溢れた
同じく一年の後輩その2 名は──灰原雄




灰原「それにいたいけな少女のために先輩達が身を粉にして頑張ってるんだ！！僕達が頑張らないわけにはいかないよ！！」


七海「台風が来て空港閉鎖されたら頑張り損でしょう」






貴方『お前らの温度差で俺風邪引きそうだよ』


五条夏油家入の後輩且つ東京校高専のOBでもあるAも事実、七海灰原は後輩にあたる(まともでいい子な)ため協力を要請した。


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