『恵。』【呪術廻戦】【伏黒恵】

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貴女side


五条「あ、そうそう」



何かを思い出しのかポケットを弄る
シャシャと目の前で何かをしだす



五条「はいAどっ

貴女『右』早いよ！！」


五条「もう1回ね は

貴女『右』ねぇ」



貴女『なんですか』

五条「こうなんか〜、あざとくさ！
こっち♡とか 可愛く言って欲しいな」




生徒に何求めてんだこの人
恵がこの場にいなくてよかった。
虎杖っていう子に感謝しないと。





貴女『ふざけないで。それでそれなんですか』


五条「なんだと思う？」


貴女『分からないから聞いてる』


五条「当てたら教えてあげる」


貴女『さっき2回当てました』


五条「あれはなし」


貴女『もういい』




時間の無駄。
ガタリと椅子から立ち上がって自室に向かうと一緒に着いてくる




貴女『なんで着いてくるんですか』


五条「いいじゃーん暇だから」


貴女『着いてこないでください』


五条「まあまあそんなこと言わずに」




ダッシュで部屋に向かうがあの人は足がムカつくほど長いから距離がすぐ縮まる

部屋に普通に入って人のベッドに大の字になる




五条「Aの匂いがする。いい匂いー」

貴女『……』





五条「部屋に入れてくれたから教えてあげる
手、出して」

貴女『……』




そっと手を差し出すと手首を掴まれる
ビクッとしたものの、
見せてくれたのは…





貴女『"ウニ"！』


五条「せーかい はいあげる」





掴まれた掌にコロッと"ウニのキーホルダー"が転がる







貴女『ウニ…トゲトゲしてて可愛い…』


五条「気に入ってくれた？」





片方の手でつんつんする。
可愛い、大事にする。





貴女『うん…』


五条「メロメロじゃーん
ウニのどこがいいのさー僕にしときなよー」


貴女『ウニ…』




両手で包んで胸元に置く。




五条「このグットルッキングガイ五条悟がウニに負けるなんて…」




とにかく今はウニを可愛がった。



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