46日目 ページ4
...
(急に本編)
貴女side
正直前回言ったこと無かったことにしたい。
私がなんかその場の空気で
『今ここで
ってちとカッコイイセリフ言って、五坊に特級呪霊として
で、今アイツらの攻撃ひたすら交わしている。
交わすしかねぇよ。食らったら即死だよ。
アイツら呪術師の中でもトップクラスだろ?
前髪ちょろげくんサラッと呪霊操ってるし
五坊なんてお前もう反則技だろ。
と、今攻撃交わしてて気づいたことがある。
ちょうど3m外ギリギリで攻撃していることに。
私にも他人の心臓握りしめられるのにも限界がある。
直径3m以内に人が入れば必ず握れちゃうわけよ。
それを知ってるあの五坊…
ちょろげにも話したな。
まあいい、今は逃げる事を優先しないと_
「女性相手に抵抗がありますが仕方ありません」
逃げる事しか頭になかったから気づかんかった。金髪の五坊たちと同じ制服でナマクラを持って私の背中を斬る
血飛沫するものの無理な体制にして拳を握ろうとするものちょろげが操る呪霊に手を食われる
嘘だろコイツら。ガチじゃん。
マジで私を殺す気じゃん。
五条「たたみかけろ!!!」
なんで殺すとか言ってた割に悲しそうな顔してんだよお前は。黙って嘘でも見逃せば良かったじゃねえか。
呪術師という呪いかかってんじゃねぇの?
貴女『まあそう言っちまったの私だわ』
貴女『バカは私か』
貴女『あー、カロリーメイトとか食って時雨とじゃれ合いして甚爾君とデートしたかったなあ』
うわすげ走馬灯ぽいの見えてきた。
あれは___過去の記憶か
五坊ちっさチビ時代じゃねぇか
と意識がもうろうし気づけば地面に倒れ込んでいた。
あー、わりぃ時雨お前の車の中にペットボトルのコーラ振りに振りまくってぶちまけてそんまんまにしちまって。
甚爾君明日の飯作れそうにねぇわ。
ごめんねと乾いた笑いと共に
そして私は静かに瞼を閉じた___
.
.
.
と、思うだろ。まだ死ねねーよ。
暗殺任務完了させなきゃ私の名前に傷着くだろうがとまだ斬られていない片腕でポケットに入っていた手榴弾を取り出し口でピンを引いた。
...
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Rin(プロフ) - うおお、!すごい好きです!呪術の小説の内容とか原作とかとの絡ませ方がすごすぎて、、 (10月16日 20時) (レス) @page47 id: c2b1544657 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆねこ(プロフ) - ふぇ、、めっちゃ好きでっす、、ありがとうございます (9月18日 14時) (レス) @page47 id: cd0c30d1f0 (このIDを非表示/違反報告)
淡雪 - 完結おめでとうございます。久しぶりのめちゃくちゃ名作でした。この小説に出会えて良かったです。 (7月16日 16時) (レス) @page45 id: c5153fd8fc (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 完結おめでとうございます!主人公が死んだのにドロドロせず寧ろ清々しい終わり方に尊敬の念しか抱けません!最後まで面白くて一気読み出来るくらいすらすらと頭に入ってきて、時には面白可笑しくて、、、こんな素敵な作品を世に出して頂きありがとうございましたああ! (7月13日 13時) (レス) @page47 id: fe6d0a835d (このIDを非表示/違反報告)
ニコまんま(プロフ) - 完結おめでとうございます。最後まで面白かったです! (2021年4月1日 13時) (レス) id: e8041d6154 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:嘉代15 | 作成日時:2021年1月30日 20時