【暗殺教室】Ｅ組の太宰さん【文スト】参

#.115 ページ8

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〔貴女side〕



さて、いよいよ棒倒しが始まった。


イリーナ「で Aはなんでロープで拘束されてんのよ」

不破「綱引きのロープで首吊って死のうとした所烏間先生にまた見つかって首吊りに使うロープで拘束されてる」



やあ2人の会話の通り今ロープで拘束されてる太宰Aです
手足動けません助けて

首吊りで死のうとしたら見事に烏間先生に見つかって怒られました。
そして拘束されて身動き取れません。

烏間先生こわい 鬼だ鬼



片岡「頼むよ男子……」

矢田「うん…」



"棒倒し"相手側の支えている棒を先に倒した方が勝ち。
掴むのはいいが殴る蹴るは禁止。
また武器の仕様ももちろん不可。

けど例外として棒を支える人が足を使って追い払うのや腕や肩でのタックルは可。

タックルありってあの留学生が行うよね絶対。



岡野「さっきまで烏間先生とやり合って縛られて騒いでたのに…もう真剣な顔になった」

中村「黙ってればイケメンなのにね勿体ない」



そこのお嬢さん達聞こえてるよ。



「なあ、Ｅ組の方攻めるやつ一人もいないぞ」



観客の方からＥ組の行動に驚いている それもそのはずだ

Ｅ組初期陣形__完全防御形態

ガチガチに固定しているのだ。
1人の外国人＋αのA組生徒がＥ組達に迫る。そいつらを抑えるため吉田君,松村君が止めに入るがタックルされて観客席まで吹っ飛ばされた。


茅野「やばいよ殺せんせー！！どんなに固まっても1人ずつ吹っ飛ばされたら意味ないよ！」

殺せんせー「……」



冷や汗をかきながらターゲットは男子を見つめる。

飛ばされた2人を確認したA組は再び磯貝君達の方に目を向けタックルしに行ったが

"Ｅ組陣形__触手絡み"により棒の重りでガッチリと外国人達を止めた。
棒を凶器に使うなってルールはなかった。から磯貝君に参考程度に話しておいた結果使ってくれていた。



速水「一気に5人も…けど」

狭間「防御に人数が偏って2人が不在…不利なのは変わらないわね」



と浅野君も思ってるはずだよね。
攻撃組6人は中央突破そのまま浅野君の所へ行こうとしたが見事に綺麗に攻撃組は囲まれた。


烏間「こちらはどうする 彼らが負傷するのは防衛省としても避けたいぞ」

殺せんせー「ヌルフフ大丈夫ですよ 社会科の勉強がてら助言しましたから」


ターゲットは自信満々にみかんの皮をむいて食べていた。
いいな私も食べたい((

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