【暗殺教室】Ｅ組の太宰さん【文スト】

【59時間目】 ページ36

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渚side


夕日が見える頃僕達はホテルに戻ったのだが


殺せんせー「いやぁ遊んだ遊んだ おかげで真っ黒に焼けました」

E組「黒すぎだろ！！」



顔全面真っ黒になっていた殺せんせー 超生物でも日焼けするんだ



磯貝「じゃ殺せんせー メシの後暗殺なんで」



はーいと子供みたいに満喫している
こちらとは楽しむふりして準備するのに苦労している
そう言えば…



渚「太宰さんは何処に行ったの？」

茅野「ああそれならトイレに行ってくるって言ってたよ」

渚「そっか ありがと茅野」



どういたしましてと席に座る



磯貝「夕飯はこの貸切船上レストランで夜の海を堪能しながらゆっくり食べましょう」

殺せんせー「成程 まずは船に酔わせて戦力を削るんですね」

磯貝「当然です これも暗殺の基本ですから」

殺せんせー「実に正しい ですがそう上手くいくでしょうか 船酔いなど恐れるに

E組「黒いわ！！」

そんなに黒いですか？」



表情所か前も後ろも分からないそれにややこしいから何とかして欲しいなどの文句が




殺せんせー「お忘れですか皆さん 先生には脱皮があることを…ほら元通り」

不破「あ月一の脱皮だ」

殺せんせー「こんな使い方もあるんです 本来はやばい時の奥の手……あっ！！」



暗殺する前に自分で戦力減らしてる…どうして未だにこんなドジなターゲットを殺せないのだろうか…


まあでもこの日のために夏休みに入って密かに特訓を重ねてきた

仕込みも万全


今度こそ殺せんせーにこの刃を届かせるんだ




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ご飯も食べ終え遂にいよいよだ

殺せんせーと皆で会場に向かう

その会場はホテルの離れにある水上パーティールームだ



磯貝「ここなら…逃げ場はありません」



顔色を変えるターゲット



岡島「さ…席につけよ殺せんせー」




さあ 遂に





三村「楽しい暗殺」


岡島「まずは映画鑑賞から始めようぜ」




殺せんせー暗殺計画スタートだ

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