君はどこで。 ページ1
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私は「椎名 咲(シイナ サキ)」
春から高校2年生。
君に会って、
本当によかったと思ってるよ。
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今日から高校2年生
いつも気だるく通る道が
今日はなんだか気持ちが軽くて、
ドキドキしながら学校に向かう。
生徒玄関に続く階段を登ると大きな人だかり。
クラス替えで自分の名前の書いてあるクラスを探すと、 2-2椎名 咲 の文字。
そこに色白で、髪がふわっとしてて、
見た目は女子力の溢れてる、私の友達。
「神代優菜(カミシロ ユウナ)」が近づいてきた。
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ユウナ「咲〜!おはよ!久しぶりじゃん!」
『あ、優菜おはよ〜!久しぶり!』
ユウナ「元気してた〜?
春休み中、連絡とれなかったから死んだと思ってた!w」
『なにそれ失礼だなぁ〜w
ごめん、ケータイ壊れてて、
面倒だからそのまま放置してた〜w』
ユウナ「まーそれはそうと、咲、何組だった?」
『2組だよ!優菜は?』
ユウナ「3組だった…咲と同じがいいよぉぉ(泣)
あ、でも待って…
雄太(ユウダイ)君と同じクラス!めっちゃ最高なんだけど!!」
『お!?マジで!?良かったじゃん優菜!』
「それな!もう禿げる!w嬉しすぎ!!」
『禿げとけww』
「それじゃー行こっか!」
優菜と共に、たわいもない会話をしながら
それぞれの教室へ向かう。
『じゃ、私はここで!
優菜、今年こそはアオハルしろよ?w』
「なによもう〜言われなくてもします〜!w
この〜颯太(ソウタ)大好き女め!ww
じゃー行くね!ばーい!」
『うるさいなぁ〜wばーい!』
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今の私、ちゃんと笑えてたかな?
あぁ、君とはこうなったって言ったら
優菜どんな反応するかな。
懐かしいね。その名前。
君は今幸せに、暮らしてるかな?
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名:よくばり女子 | 作成日時:2018年5月8日 23時