第４０代こわいもの係 立花彩は知っている

なにやってるの!? ページ3

彩目線

「なぁ、お前らに相談があるんだけど」

「「「「「「は／え!?」」」」」」
こと始まりは、今から数十分前

〜数十分前〜
今日は、KZ会議の日だから凄く嬉しい!何か、事件かな!?

しかし、若武が言ったのは
「諸君。今日は、近状報告だ!」

何だ。事件じゃないのか。
少し、寂しく思いながら皆の報告を聞いていると
「俺、最近ある小学校が気になってんだ。」

へぇ〜。何て言う名前の学校だろう!聞いてみよう!

「七鬼、何て言う名前の学校なんだ?」

ありゃありゃ。上杉君に台詞取られちゃった。
まぁ。いいけど。

「えーと、確か、、、、、、、あさひ小だっけ?」
え!?あさひ小!?

「忍!なんで、あさひ小がきになるの!?」
あさひ小の卒業生であり、元でもこわいもの係な私は、つい大きな声で言ってしまった。

あっ!やばっ!

だが、皆はあまりそれを、気にしてない様子。

ほっ。よかった。

「この前、妙に妖力がたくさんあるな。って思って調べたら、あさひ小にたどり着いたって訳。」

あっ。それ絶対花の張った、結界だ。

しかも、こうなると若武が、、、、、、

「諸君!これは、事件だ!」
あぁ。やっぱり、、、、、、

「いや、その必要はない。」

「なんでだよ!」

「俺が、調べたとこ、あの学校を守っているだけだから。」

ん。忍、正解!お見事!

「ちぇっ。ん?あさひ小?」

「どうかしたの?若武?」

「俺、思い出したんだけどさ」

うんうん。

「お前らに相談があるんだけど」

うんうn!?

「「「「「「は／え!?」」」」」」

「そんなに、驚くことないだろ?まっ、正確に言うと俺の親戚の相談だ。」
なっなんだ。びっくりした!

「俺の親戚はな、あさひ小に通ってんだ。
　この前、久しぶりに電話がきたらさ、んなこと言ってたんだ。
　「助けて!俺、この前友達と肝試しに行ったときあさひ小で、トイレの花子さんを見ちゃったんだ!
　 あさひ小、建て替えたから、もうでないって思ってたのに、、、、もう、学校行きたくない!」
　って言ってたんだ。」

ハハハ。トイレの花子さんか、、、、、
って!なにやってんのよ!花!見られてんじゃないの!

「あさひ小か。確か、アーヤが通ってた小学校だったね。」

「うん。まぁ、私が通ってた時は、すっごいボロボロでね特に北校舎にそーいう噂が多かったよ。」
まっ。私は、４年生の時は、すごい関わったな♪

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