・ 部活 ページ10
智side
次の日の朝、
和は、制服を着てリビングに来た。
「和、学校行くの?大丈夫?」
和「うん、旬も斗真も待ってくれてるから。」
「そっか。送っていこうか?」
和「うん!!バスめんどくさい。」
「いいよ、じゃあゆっくり朝ごはんをどーぞ。」
和「えー、朝ごはんいらない。」
「食べないとお休みだからね?」
和「……かったよ」
なんて会話をする。
朝ごはんを無事食べ終えた和は、潤を連れて(連れられて?)玄関に出てきた。
華奢な体がカタカタと震えている。
「今日はやめとく?」
和「やだ、行くの。」
そう答えた和は、ゆっくりと車に乗った。
潤も和の隣に隣に座る。
車で行くと、思いのほか早くついて、
「辛かったら、翔くんか潤にでも言うんだよ?」
和「……うん。」
潤「じゃーねー」
「行ってらっしゃい。」
和潤「行ってきまーす。」
和は、ゆっくりと昇降口に潤と手を繋ぎ歩いていく、そのうち沢山の生徒に紛れて見えなくなった。
「よかった、よかった。」
オイラは、そう呟いて、家に戻った。
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コスモス(プロフ) - マーメイドさん» コメント、ありがとうございます(´˘`*)これからも作品共々よろしくお願いします! (2017年8月28日 2時) (レス) id: e0ba8a3540 (このIDを非表示/違反報告)
マーメイド - 何回も読みたくなるほど、素晴らしい作品で私のお気に入りです!!兄妹の絆が伝わって来ました♪更新楽しみに待ってます!!身体に気をつけて頑張ってください(^^)応援しています(^o^)/ (2017年1月18日 21時) (携帯から) (レス) id: fa8cf9b19a (このIDを非表示/違反報告)
蘭世(プロフ) - コスモスさん» ありがとうございます (*˙˘˙)コスモスさんのペースでゆっくりいきましょ! (2016年10月20日 19時) (レス) id: 6e3f1a3753 (このIDを非表示/違反報告)
コスモス(プロフ) - 蘭世さん» リクエストありがとうございますm(*_ _)m今のお話を書き終わったら書きますね! (2016年10月18日 6時) (レス) id: f4c594c78a (このIDを非表示/違反報告)
蘭世(プロフ) - コスモスさん» いえいえ^^* えっと、じゃあ主人公ちゃんが何かの代表で生徒の前に出た時に体調不良と緊張で倒れてしまい和にぃや翔にぃ助けてもらうのが見たいです (2016年10月18日 1時) (レス) id: 6e3f1a3753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コスモス | 作成日時:2016年10月16日 16時