だから違うっちゅうねん！人違いや！

6〜 ページ7

「はー、偉い目に遭ったわ」

「お前のせいだろ」

「だからって異能で潰すことないやろ」


中也も暁美と同じ様に女性にしたが
そのあと重圧で潰されました

それは置いといて



＿ボスの部屋にて＿


「次の任務についてなんだが……
少々面倒でね。取り敢えずこれをしてくれ」


暁美と中也の前に出されたのは、縦2本の線に
横線がまばらに数本＿＿＿あみだくじ


「何をすんねん」

「まぁまぁ」


しゃあないな、するか！(ワクワク

「..暁美、お前先にやれ」
と云われ右側に、中也は左側に

「エリスちゃん、二人の運命を導いてくれないかな？」

「ケーキをくれるならいいわよ」

「勿論」



あみだくじ♪
あみだくじ♪
引いて楽しいあみだくじ♪
　 終了


「..で？」

「おめでとう、天童君」


わーい、って何がや


「とあるパーティーがあるんだけどね、そこに潜入して情報を得るんだ」

「俺がか？まぁええけど..何であみだくじしたん？」


鴎外は箱を取り出した


「これを着たまえ」

赤のドレス



.....引っ




「勘違いしないでくれ、そのパーティーが只の女装パーティーなだけだよ」


「何処が"只の"や、そういうパーティーに限って主催が変態いうパターンが多いねん

おいそこ、息が出来てへんぞ」


腹を抱えて爆笑している中也


「...っ..ふは..www、い、一回...っ..着てみろよww」

「....ええで。惚れんといてな？」



タラリラ、タラリラ、タラリラリン♪

ドレスアップ終了〜




朝みたいに『性別変換』でしても良かったが
流石に男が160未満になったらおかしい

あ、目の前に160がおったわww



「...何か話してくれ」

「あ〜、綺麗だね。私の守備範囲は12歳だけどエリスちゃんと一緒だったら全然護れる」

「護ってもらうのは有り難いんねんけど、こんな格好しとるんやけど、男やからな」

「もうそれで暮らせよwww」




"___は可愛いわね。自慢の__よ"


違う


"___、貴方は____なんだからもっと…"


違う



「悪かった」

「...？何が？」

「お前、自分がさっきどんな顔してたか判ってるか？」

「判らん？」

「そうか」


いーま、なーんじ？
2時ー


「森さん、パーティー何時から？」

「8時」

「それまでの予定は？」

「無いよ」

「どうせ森さんの事やから、これ以外のドレスも買っとるやろ」

「否定はしない」

「中也、森さん、着ようか」



「いや、俺はする事が...」

「朝のうちに終わらせたわ」


二人は、エリスちゃんと暁美の餌食になりました。

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