嘘 ページ20
黒尾サイド
次の日。
「Aちゃんと付き合うことになった」
夜久「ブホッゴハッゲホッゲホッ」
夜久が盛大にドリンクを吐き出す。
研磨「クロ…エイプリールフールはもう過ぎてるよ…」
海「嘘は良くないな。黒尾」
夜久「あーあぁ嘘つきのせいで濡れちまったじゃねーか!ったくよ〜」
「いやいやマジなんだってそれが!」
研磨「どうやって…」
「なんか…色々話して…まだ好きって伝えてないけどちょっと?っていうか大分強引だけど…
まっAちゃんがちょっとでも救われるように助けるために1番近くにいたいなって」
夜久「ふぅん…えっマジなの?」
「だっから言ってんだろ!?」
海「黒尾らしいっちゃ黒尾らしいな」
海が微笑む。
「だろ!」
夜久「せいぜい長続きしろよ〜」
「素直じゃないねぇ」
夜久「うっせ」
研磨「…これから俺先帰る?」
「いや!女バスと体育館被った時だけよろしく頼む!」
研磨「わかった…苦労しそうだけどお幸せに」
「おー!」
こうして俺のAちゃんの彼氏との生活が始まった。
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作者名:パエリヤさん | 作成日時:2024年3月1日 23時