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真夜中の救世主/yg ページ8

八木優樹は今、一つの扉の前に立っていた。

 
そこは小さな一軒家の玄関で、家主が置いた色とりどりの花の鉢植えが印象的な場所であった。
時間は深夜。丑三つ時とまではいかずとも、何処か不気味さを感じるような時間で、そのような時間になぜ人の家の扉の前にいるのか、事情を知らない人間にとっては八木が不審者と間違われるような場面だった。
そんなことはどうでも良いと言うように、彼は終始難しい顔をして、堂々と扉の前に進み3度だけノックをした。

「だれ...」

「俺です...名前さん」

「ゆうき...?」

「そうです。入れてください」

「...うん、はいって」


ノックをすると、名前と呼ばれた伏し目がちな女がドアを隙間程度に開けて覗いた。
最初の一言目はとても不機嫌そうな、まるで追い払おうとするような声色だったが、相手が八木だとわかるとすぐにその雰囲気は和らいだ。
ドアが開き、彼女の顔がはっきりと見える。
何処か目元が赤く腫れぼったく見える。
「あぁ、やっぱり」
そう八木は心の中で呟いた。
しかし彼は敢えてそのことには触れず、部屋に入れてくれとだけ彼女に伝えた。

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ミナ - お返事ありがとうございます!此方こそいきなりスミマセンでしたm(__)mはい!全然急ぎでは無いので大丈夫ですよ(*^_^*)いつも楽しく見させて頂き有難うございます! (2016年9月15日 17時) (レス) id: 2806de172c (このIDを非表示/違反報告)
篠崎 牡丹(プロフ) - ミナさん» ミナさん、再びのコメントありがとうございます!了解いたしました。またお時間を頂きますがお待ちいただければと思います!ご期待に添えるよう尽くしますのこれからもよろしくお願い致します。 (2016年9月15日 15時) (レス) id: 36ed8eb340 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ - 遅くにスミマセン(泣)今また見ててこの先が凄く気になりリクしたくなりました!このお話の続きを書いて頂けないでしょうか?どちらと結ばれるかは牡丹さまにお任せします!全く急ぎでは無いのでお願いできますか?修羅場等入ってたら嬉しいです! (2016年9月15日 2時) (レス) id: 8be0271ad6 (このIDを非表示/違反報告)
篠崎 牡丹(プロフ) - 咲龍さん» 咲龍さん、コメントありがとうございます。一気に読んで貰えてとても嬉しいです。リクエスト承りました!順次消化させていただきますので、気長にお待ちいただければと思います!よろしくお願い致します。 (2016年9月14日 11時) (レス) id: 3c506cdcd8 (このIDを非表示/違反報告)
篠崎 牡丹(プロフ) - ミナさん» ミナさん、お久しぶりです。遅くなりましたが、喜んでいただけたようで一安心です!書いてて、ツイン組の取り合いは高度だなと思いました笑。なんというか、計算高いイメージです。こちらも書くのが楽しかったです!リクエストありがとうございました! (2016年9月14日 11時) (レス) id: 3c506cdcd8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:篠崎 牡丹 | 作成日時:2016年8月25日 23時

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