あんだーてーる小学校！2

ｷｪｪｪｪｪｪｱｧｧｧｧｧｧｼｬｧﾍﾞｯﾀｧｧｧｧｧｧｧ!! ページ40

Aside

「姉ちゃん、姉ちゃん。」

『うぅー…？』

「ちょっと頼みたい事があるんだけど」

『…ﾊｯ
　寝落ちしてた！』

私としたことが…

『んで？頼みって何』

「実は帰り道でね、色々あったんだ
　それで姉ちゃんの力が必要だから
　来てほしいって訳」

ほむほむ、よく分からんけど力欲されたら行きたくなる

『おっけー、どこで何したらいいの？』

「ついてきて！」

手を引かれるままに連れていかれ…




目にしたのはそう、スワフェルゴールドのコーヒー

「腰が抜けちゃって、家に帰れないんだって
　姉ちゃんルーラで帰らせてあげれない？」

Oh…ゆうてい、君ドラクエ好きなら分かるよね
1回行ったことあるとこじゃ無いと行けないよ！？

『場所が分からないからルーラは…』

うーん、こちらとしては力を貸してあげたい

「【え、えっと、
　 僕はここで兄さんを待っても】」

『肌寒いから風邪引いちゃうかも知れないので
　それは却下です』

「そうだ姉ちゃん、トベルーラで飛んで
　町を上から見て
　場所聞きながら送ったらどうかな」

おお！それナイスアイディア！

『コーヒーさん、それでいいですか？』

「(どうして僕の名前知ってるんだろう…
　 ゆうていさんから聞いたのかな)
　【よくわからないけど、宜しくお願いします】」

あ、門限越える可能性がっ

『じゃーゆうていは、サンズに
　帰るの遅くなるかもって伝えに行って』

「分かった！」

んじゃあ早速

『よっ…と』

「………！？」

急に持ち上げたの駄目だったか

『なんにも言わずに持ち上げてすみません』

「……………！」

今の体制だと筆談出来ないのか首をふるふるとふっている

大丈夫って事？

まあここでだらだらしてたら余裕で門限越えるから
急ごう

言いに行って貰っているとはいえ
早く帰れるようにはしないと

『トベルーラッ
　どっちの方に行けば良いですか？』

指差してる方向に進もー

暫くそんな感じで進んだ

「【あそこです】」

文字、そこそこにぶれてるね
空中で書いてるんだから仕方無い

指定された場所で降りるよ！

ストッ

『このお家であってますか？』

「は、はい…ありがとう……ござ、いました。」

ｷｪｪｪｪｪｪｱｧｧｧｧｧｧｼｬｧﾍﾞｯﾀｧｧｧｧｧｧｧ!?

いや喋れるのは知ってたよ！？
でも私相手に言葉を発してくれるとはね？

『いえいえ、次は気をつけて下さいね』

コーヒーにぺこっと礼をされた後、普通にルーラで帰った

シャワーーーーーーー→←帰り道で2！

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