15:MorningGlory52〈スフレオムレツ〉 ページ15
水森さんが一口食べて言った。
｢ほんと！こんなの初めて食べました！
すごいおいしい。｣
｢そうですか？よかった喜んでもらえて。
スフレのオムレツなんて、珍しいでしょ？
俺もこの店で初めて食べて。
あまりに美味しくてびっくりした。｣
｢このふわふわ感がなんともいえませんね。
これがオムレツだなんて。｣
水森さんは、昨日の悲惨な状況と泣き顔を忘れたかのように
いつものような笑顔で話してくれた。
連れてきてあげてよかった。
ナポレオンは店長が持ってきてくれた
犬用のお皿に入った水を美味しそうに飲んでいた。
俺たちは、美味しい朝食を堪能しながら
いつものようにたわいない話をした。
食事が終わった頃、店長が俺たちのテーブルに来た。
そして食べ終わった皿を下げながら、
水森さんに話しかけた。
｢お味いかがでしたか？｣
｢とっても美味しかったです。
スフレオムレツなんて初めて！｣
｢それはよかったです。
午後はスフレパンケーキも焼いてますから。｣
｢すごく美味しそう！｣
｢美味しいですよ。
今度、櫻井さんと午後のデートでお立ち寄りくださいね。｣
店長は！な、な、何言うんだ！
水森さん困るだろうが！！
すると水森さんは笑顔で店長に言った。
｢はい。是非。｣
＜え・・・＞
水森さんは表情を戻し、海を見ながら、店長が持ってきた
淹れたてのコーヒーを飲んでいた。
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PP(プロフ) - ゆーなんぴー♪様コメントありがとうございます＼(^o^)／更新遅いですけど、時々遊びに来てください！頑張りますわ☆ (2014年7月27日 16時) (
レス) id: 833a9907ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆーなんぴー♪ - 初コメです！Lovesituation大好きです！更新がんばってください！(｢･ω･)｢楽しみにしてます！ (2014年7月27日 11時) (レス) id: 8204ed6687 (このIDを非表示/違反報告)
PP(プロフ) - ナンシー様いらっしゃいませ。コメント有難う！もっと毒づかれるかと想ってました(笑)お互い方向性が違いますものね。読んでくれて本当に有難う！ (2014年6月16日 22時) (レス) id: 833a9907ff (このIDを非表示/違反報告)
ナンシー・ハジェンズ(プロフ) - 私には真似できない技術がいっぱいありますね(´д｀|||) 何かは書く気がありませんが、目標が明確になった気がします。優しいタッチの文がいい感じです♪ (2014年6月16日 22時) (レス) id: 5c4ab849ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：PP | 作成日時：2014年6月2日 22時
