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木葉「またな…A…。」









『…うん…また必ず見つけるよ…。』








私はゆっくりと懐から刀を抜いた。








義勇さんから教えてもらった型で一番優しい型…









『…水の呼吸…伍ノ型…干天の慈雨…。』









私は…木葉の首を斬った……。









木葉「…A…は、、どこまでも…や、優しい…な、、」








木葉の姿がゆっくりと灰になって消えていく…。









『…ありがとう…ありがとう木葉…。』









私に色々なことを教えてくれて…








私に色々な景色を見せてくれて…








私に生きる意味を教えてくれて…









私に花垣Aという名前をくれて…









『…ありがとう…木葉。』









木葉は、最後まで笑っていた。









昔のような優しい、暖かい笑顔で…。









『…またね…木葉…。安らかに、眠ってくれ。』









そして…木葉は、灰になって…消えた…。









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作者名:葉紅 | 作成日時:2021年7月15日 1時

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