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『…会わせろ。…木葉に。』









無惨「哀れな女だ…。」パチンッ









無惨が指を鳴らすと…









ずっと会いたかった…









ずっとずっと探していた…









木葉が現れた。









『…木葉…。』









無惨「この鬼狩りの首を持ってこい。…いいな?」









木葉「御意。」









次の瞬間、無惨が姿を消した。









『…木葉…?分かる?私だよ、Aだよ。ずっとずっと探してた…木葉をずっとずっと、、!』









木葉「ガァァ!!」









突如、木葉が私に襲いかかった。









『…っ!』









私は…間一髪で刀を握り、攻撃を避けた。









木葉「お前が何者かなど興味はない。俺はただお前の首を無惨様に持っていくだけだ。」









木葉からは今まで感じたことの無い気配を感じた。









以前の優しい気配ではなく、沢山の人を殺した鬼の気配…。








『…沢山の人を殺したのか?』








木葉「あぁ。女に子供…お前みたいな餓鬼は沢山喰ったなぁ。」









『…っ。』









もうここにいるのは前のような優しい木葉じゃない。









ただの人喰い鬼だ。









『…木葉…戻ってこい木葉…!!』









木葉「戻ってこい?笑わせる。これが本当の俺だ!」









『…スゥー…水の呼吸、参の型。流流舞い!』









カキンッ!









木葉「そんな程度の攻撃で俺の首が斬れるとおもうか!」









『…っ!外れたっ!』









私は何度も木葉の攻撃を避け、何度も攻撃をした。









ザシュッ!








『…ッ!!』









何度も避ける度に、呼吸が乱れ木葉の攻撃を受けてしまった。









木葉「…。あんな威勢のいい事を言っておきながらこの程度か?」









『…はぁ…はぁ…。』









ダメだ…何度斬りかかっても、感情が邪魔をする。









斬れない……。私は、木葉を斬れない…。









『…私には斬れない…。』









木葉「…なんだ?」








私は手に力が入らず刀を落としてしまった。









『…私は木葉を斬れないよ。』









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作者名:葉紅 | 作成日時:2021年7月15日 1時

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