【文スト】歴代最年少幹部は太宰さんの妹のようです。

迫り来る影4 ページ19

それから、何時間かお兄ちゃん、織田作さん、安吾さんと話した。


皆、優しくて、時間が経つのも忘れていた。




太宰：もうこんな時間か。
そろそろ帰ろうか、A。






A：工ｴｴｪｪ(´д｀)ｪｪｴｴ工 もうー！？

もっと話してたい…








安吾：Aさん、太宰くんの言う通りですよ。
もう夜も深い。




織田作：嗚呼、そうだな。
もう帰った方がいい。









A：(´-ε-｀)ぶぅ
わかりました。









太宰：じゃあね、織田作、安吾。
また飲もう。









安吾：ええ。

織田作：嗚呼。






太宰：よし、それじゃあ行こうかA。









A：あ、あの、織田作さん！安吾さん！！







織田作・安吾：？？








A：あの、今日すっごく楽しかったです！
また、一緒に話してもいいですか！！









もう会えないのは嫌だ、また話したい。その一心で叫んだ。
すると、安吾さんと織田作さんは声を上げて笑い始めた。







A：えぇ！？






安吾：いや、太宰くんの妹というからどんな人かなと思っていたのですが、素直でいい子じゃないですか。

勿論ですよ。私もまた話したいです。




織田作：俺もだ。









太宰：えぇ、なんか私しれっと悪く言われてない！？








A：はい！ありがとうございます！ꉂ(ˊᗜˋ*)









太宰：無視！？









A：ほら、お兄ちゃん、帰ろ！！









太宰：うぅん、なんか腑に落ちないけど…
帰ろっか…









────こうして、長いような、短いような1日が終わった。

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