きみが心に棲みついた

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私は居ずらくなったから、帰ろうとした。


増田「どこ行くの？」

「え、あ…増田さん、」

増田「俺から逃げるなんて無理だから。」


冷たくそう言われた。

加藤くんは私のことをどう思ってるのかな、
嫌われてるよね、だって下着の発表した時に歩いちゃったもん、

黒歴史がまたひとつ増えた。
加藤くんは多分私がそういうことをするのが好きって思ってるだろう。

大学の時に増田さんにやったら、全ての女と縁を切るって言われて、裸で歩いたことがある。
その事が加藤くんに知られたら絶対に終わる。


って、何でこんなこと考えてたかって？
加藤くんのことが好きだから。

好きと口にして、加藤くんの目の前から消えようかな。


？「Aちゃん、」

「加藤くん…」

加藤「心配した、」


急に消えた私を心配して、息を切らしながら私を探してくれた。
嬉しかった、


「加藤くん、好きです、」

加藤「え？」

「ごめんなさい、今の忘れ…「なんで忘れんの、俺もAちゃんのことが好きなんだけど。」」


まさかの、両思いで付き合うことになった。

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