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I like you 37. ページ37
｢…祐くん遊びにいこ。｣
祐也｢いいの？｣
｢うん、｣
私は朱莉を無視し、朱莉の方を見たら
後で覚えてろみたいな顔をしてた。
祐也｢ねえ、朱莉ちゃんと仲悪いの？｣
｢まあ、…相手が私のことを嫌ってるだけなんだけどね。｣
祐也｢あ、そうなんだ。｣
手を繋ごうと言われ、手を繋いだ。
｢｢カップルみたい｣｣
思っていることは同じだった。
小さな事でも嬉しかった。
祐也｢彼氏いる？｣
｢いないよ。｣
祐也｢好きな人は、？｣
｢いる、｣
そっかと彼は言った。
なぜか悲しい顔をしてたように見えた。
なんでそんな顔をするの？
なんで？
｢祐くんは好きな人はいるの？｣
祐也｢いるよ、｣
｢そ、そうなんだ、｣
とりあえず誤魔化した。
私の好きな人は
祐くんって伝えられたらどんなに楽だろうか、
祐也｢俺の好きな人はね、可愛くて、お茶目なところもあって｣
やだ、これ以上言うと私が…壊れるｯ。
祐也｢Aちゃん？｣
｢え？｣
やだ、なんで…泣いてるの？
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作者名：シンデレラ | 作成日時：2017年7月10日 22時
