呪霊食べる系少女に進化を遂げました【呪術廻戦】

ピカピカのいちねんせい･壱 ページ4

まあパンダとは会ったことあるんですけどね。


「パンダおっす〜」
「おーA。元気そうだな」


ヌルッと教室に入るとそこには既に真希さんや狗巻パイセンやパンダがいて、私の席はパンダと真希さんの間に設えられていた。


パンダと和やかに挨拶した上ハグまで交わしている私に、真希さんと狗巻パイセンがすげえ目を向けてきていたがそこはあえてスルーしておこう。


パンダは夜蛾先生の作った呪骸なので、たまに夜蛾先生のとこに顔出すとパンダがいたりしたんだよな。なので面識があるしなんなら仲良しである。


はあ〜パンダもっふもふだな……抱き枕に欲しい。


というか私チャイナなのでこれパンダとの親和性凄いことになってるのでは……？


「はーい皆集まってんね〜！」


私が私とパンダの親和性について宇宙猫顔して考えていると、スパーンと音高く扉をぶち開けて悟が乱入してきた。今日は包帯スタイルだ。


包帯だと巻き直すの面倒くさくない？辞めれば？と何度も言っているのだが、どうやら今年一年はこれで行く気らしい。いいのかそれで。だいぶ胡散臭いぞ。


「僕が君らの担任の五条悟です。女子陣は僕に惚れないように注意して一年過ごしてね」
「死んでもねーよ」
「月とすっぽんがサルサ踊っても無いわ」


私と真希さん、口を揃えて即レス。思わず真希さんを見ると真希さんもまた私を見ていた。思わず手を差し出すと固い握手で返された。ま、真希さん……！(トゥンク)

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