こんにちは、やさしい世界ぱーとつー！【HUNTER×HUNTER】 (ページ18)

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('A`)ｿﾉｰﾏｰﾏｰﾃﾞｲｲｰページ18

「そのーまーまーでいーいー♪」

鼻歌しながらガタイのいい男をワンパンキルする。あの顔のクラピカも好きだよ。

「早い！A選手！またもやワンパンキルで勝利だ！でもちょっと容赦なさすぎじゃないですか！？」

実況の人がなんか言ってるが今回ばかりは気にならない。

何故って？＿＿＿＿この後シャルとマチとデートだからだよ！

いやー両手に花ですね！

私も一応美少女だけど、ふたりの可愛さには無論劣る。よって私は「花」ではない！

私は上機嫌でスキップをかましながらリングを降りた。

「なんだよ、機嫌いいな」

そんな私を、多分気味悪がってキルアが話しかけてくる。今日も超弩級にかわいい。キモがられても我々の業界ではご褒美だからいいのだ。

私はそんな思いを込めてにっこり笑い、勢いよく頷いてみせる。

「ちょっとね！これから友達と遊ぶんだ」

「ふーん。…彼氏とかじゃなくて？」

「ちがうちがう、友達。女の子もいるし＿＿＿」

あれ、なんかこの会話、浮気じゃないって弁明する彼氏みたいだな私。

「じゃあA、また帰り遅くなるの？」

横からゴンが顔を出す。

余談だが私達は３人共、三日前に来てから６連勝中なのだ。とうのゴンも、さっき大の大人をどーん！と押し出して勝っていた。

私は先ほどのゴンの押し出し、その力強さを思い出してほっこりしつつ、ゴンに対して「多分ね」と頷いた。

ゴンは「ええー！」と頬をふくらませてみせる。うっ…可愛い…

「ごめんね、できるだけ早めには帰ってくるからさ。お土産何がいい？チョコロボくん？」

「くれるなら貰うけどさ、あんまり遅くなるなら電話しろよな」

「そうそう！心配するからね！」

ふたりは天使だった…？天使だったわ。盲点。

私は心の中で吐血しながら「勿論！」と首を縦に振った。