こんにちは、やさしい世界ぱーとつー！【HUNTER×HUNTER】 (ページ14)

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おかねすごいページ14

「ここまで来るくらいだからそれなりの腕なんだろうけど、くれぐれも相手と自分相互の体を気遣うようにね」

「押忍！」

めっちゃ癒される。ゾル家のプレッシャーが嘘のようだ。

ほわわん、と和みながら、「チケットを提示してください」というお姉さんにチケットをわたしファイトマネーを受け取る。帰ってきたのは缶ジュース一本分のお金だった。

うーむ、しょっぱい金だな…

「1階は勝っても負けてもジュース1本分のギャラ。だけど次の階からは負けたらゼロ！50階なら勝てば5万はもらえるかな」

「5万か」

「100階なら100万くらいかな」

キルアが軽く言ったその金額にゴンとズシくんが目を剥いた。

100万…100万か…100万あったらハワイ行けるよな…この世界にハワイ無いけど。

「150階を越えるとギャラも1000万を楽に越す｣

「いっせんまん…いっせんまんあれば…何でもできるな…？」

「いっ…キルア、前に200階まで行ったんだろ？そのお金は！？」

「200階すか！？」

「四年前だぜ。残ってるわけないじゃん。全部お菓子代に消えたっつーの」

子供の刹那的な衝動で1000万がお菓子に消えるのか…すげえな…

まあ多分私もろくな使い方しないけどさ。多分ゲームとか漫画とかあるいは推しに着せたい服とかに消えるよ。あっ、こんど皆の採寸させてもらおう。

「200階だと一体、勝ったらいくらになるの？」

「んーとね、正確に言うとオレ200階に行った時点でやめちゃったからわかんないけど190階クラスで勝った時は2億くらいだったかな」

「におく」

そろそろキャパオーバーしてきた。2億って宝くじの一等賞レベルじゃん。

2億もあったら…どうしよう…金額的に想像もつかなすぎる…

「貯めるか…」

「真面目だなーAは」

「逆にどうやれば4年でお菓子に全投資できるの」