プロローグ ページ1
「おー、やってるねぇ」
多くのモニターが映っている部屋にふわふわとした長い黒髪の女性が笑う
モニターに映っているのは白い虎と黒い外套を羽織った青年
ただその青年の外套は獣のように動き白い虎を襲う
未「Aさんの言う通り、あの少年は虎でしたね」
淡々とした様子で未来は画面を見ながら情報を記載する
未来は銀髪、赤と黄色のオッドアイ
服装は濃い灰色のワンピースで
首元には赤い石のネックレスがついている
顔形は整っており蝋人形のようだがまだ幼さが残っている
「ふふ、ふふふふふ」
翔「何だよ急に…」
明らかにヤバいやつを見る目だよね
傷付くからやめようぜ？
ジト目で見てくる翔は朱色の髪を短く切っており、金色のピアスをつけている
三白眼なのでジトっと見ると目付きの悪さが増す
服装はデニムのつなぎをチャラく着こなしている
「だってもう一度リアルタイムで彼らの戦いを見られるなんて思わなかったからね…吐血しそう」
未「吐血！？今医者を！」
翔「比喩だから早まるんじゃねぇ！」
後が騒がしいが気にしない
「そろそろ来るかな」
ボソッと呟くと二人はモニターに集まってきた
すると
太『はーい、そこまで』
ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!
おっとキャラ崩壊してしまった←
虎が敦君に黒獣が布切れになった
翔「スゲーな、異能力無効化」
未「流石Aさんの弟さんですね」
二人は感心している
流石私の弟だ←
翔「やっぱり何か雰囲気とか似てるな」
翔は此方を見て私と治を見比べてる
「どうしよう…私の弟がイケメン過ぎるんだけど」
私が真顔で画面を見ながら呟くと
翔「未来、やっぱり医者を呼ぼう」
「頭がおかしいって言いたいのかい？」
私が馬鹿にされたと理解した未来が翔を張り倒す
最近の恒例行事である
暫くして組合の話が出て芥川君達は去っていった
治は手負いの敦君達を連れてというかナオミちゃん以外引きずって帰っていった
「あー、尊かった」
翔「Aって意外とブラコンだよな」
未「美しい姉弟愛ですね」
「未来は良い子だね、翔は風呂掃除1ヶ月ね」
翔「理不尽！」
未「黙りなさい」
今日も無事に原作通りだった
インカムを外してモニター室から出る
「さて、始めるか」
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甘栗(プロフ) - クレハさん» 私の趣味丸出しです笑。そう言ってもらえて嬉しいです。頑張りますね！ (2019年2月26日 15時) (
レス) id: 8ba49da6fd (このIDを非表示/違反報告)
クレハ - すごく面白いです！私の好みドンピシャです。更新待ってます。 (2019年2月25日 23時) (レス) id: ddd19fa939 (このIDを非表示/違反報告)
甘栗(プロフ) - 飛鳥さん» いえいえ！お役に立てて良かったです！ (2019年2月23日 12時) (レス) id: 8ba49da6fd (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - 甘栗さん» 教えてくださり、有難うございました！ (2019年2月23日 9時) (レス) id: e183043180 (このIDを非表示/違反報告)
甘栗(プロフ) - 真昼ノ夜さん» そう言ってもらえて嬉しいです！頑張ります！！ (2019年2月22日 18時) (レス) id: 8ba49da6fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘栗 | 作成日時：2019年2月4日 19時
