毒が巡り合う ページ16
そういえばこいつもめっちゃポエマーだったじゃん！！ならわたしの黒歴史というか中二病の印象も薄まるんじゃね……？これは勝ち確だわ(？)！！
変わらずわたし達は、それぞれ屋上と踊り場から動かず話し続ける。
「へぇ？
それを理由に殺させるってんならお断りだからね？」
「そうじゃねぇ。お前にやってもらいたいのは組織のセキュリティ強化と
両方ともお前にはデメリットが少ないだろう。」
「なるほどねー？………確かにもし俺が組織に属したらNOCの存在は限りなく邪魔になる。
そもそも組織の情報をハッキングでもされたらもっと面倒なことになっちゃうもんね。
でもそれで君たちのボスは納得するのかい？」
「これは『あの方』直々の提案だ。」
マッジで！？てか『あの方』にももうわたしのこと伝わってんの！？ま、まぁそりゃ報・連・相は大事だし？勝手な判断で動くと面倒なことになるかもだし？？
………さてはこいつら通称と格好と業務内容以外もブラックだな？？ブラック企業ならぬブラック組織なんだな？？
でも潰すためだ仕方ない！！もう一回ブラック企業に入社してやろうじゃねぇか！！
「まさか俺の存在が伝わってるとはね！ま、その条件ならいいよ。飲んであげる。」
「フッそうか。ついて来い。」
「あー、ちょっと待って。この組織あとちょっとで荒らし終わるから。」
「3分間待ってやる」
「そりゃどーも」
お前は大佐か！！某天空に浮かぶ城の残虐な大佐か！！
まさかこんなところでラピュタのセリフを聞くことになるとは……とかどうでも良いことを思いつつ、また地べたに座り込んで、中途半端にしてた荒らし作業を終えて痕跡を消した。
………このパソコンもう家に持って帰らないでおこっかな。なんか組織で発信器とか仕掛けられたら嫌じゃん。よし、そうしよう。
pcをpcの下に敷いていたpcケースにしまい立ち上がって、いつの間にか屋上まで上がってきてたジンの方を見る。
「お待たせ」
「来い」
「はいはい」
どうしても千鳥足になってしまうから出来る限り足音を消して目の前の銀髪についていく。エリーさんはさっき肩に飛び乗ってきた。
はぁー。やっとここから離れられんのか。これ以上ここにいたらさすがに体がバグりそうだったし危なかったわ。
あとさっきの会話の中で気になることがあったんだけど聞いてみようかな。
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あいな(プロフ) - 彩さん» 嬉しいですぅ！！ありがとうございます！！ (2020年9月4日 11時) (
レス) id: ae58e04968 (このIDを非表示/違反報告)
あいな(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます！！次の第4話から松田さんが出てきます！ (2020年9月4日 11時) (レス) id: ae58e04968 (このIDを非表示/違反報告)
彩 - 初めまして！このシリーズ大好きです(o^^o)更新楽しみにしてます！ (2020年8月31日 19時) (レス) id: bdfba8aa51 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください。楽しみにしてます！(推し(松田さん)達がはやく出てきて助かって欲しいですね！) (2020年7月31日 14時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいな | 作成日時：2020年7月13日 3時
