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*六撃目 ページ7

あれから三日後、ジェノスという鉄人間は俺達の前に現れていない。


ていうか現れなくていい、弟子なんか取る趣味ねーし。


サイタマから貸してもらった漫画本を読んでいると隣から話し声が聞こえてきた。


…集中出来ん。


俺は漫画本を閉じてテーブルに置き、ドアを開けた。


「うるっせぇな…誰だよ廊下で話してるやつは…」


「あ、Aさん!」


「ゲッ;;」


来 て い や が る 。


え、なんでこいつサイタマと俺がここに住んでるって知ってるの?ストーカー?


「よっ、A」


「よっ、サイタマ…じゃねーよ。なんでこいつここに居るんだよ」


「俺に聞くなよ…;;とりあえずあがれ、Aも来るか?」


「…そうさせてもらうぜ」


俺とジェノスをサイタマの部屋にあげ、お茶を出す。


「飲んだら帰れよ、弟子なんか募集してねーし」


「同じく」


おっ、このお茶うめぇな。


「あれ?お前ケガ治ってね?」


あ、確かに。


「はい。体の大部分は機械なのでパーツさえあればすぐに」


ふーん…。


「変わってんなお前」


「先生とAさんはどのようなパーツを使っているのですか?」


「「使ってねーよ」」


何を聞いてんだコイツは。


「え?じゃあその頭部の肌色の装甲は?」


「いやこれ肌だから」


「ブッフォwww」


不意打ちwww


「いやしかしそれでは先生が若くしてハゲているという事に…」


「ハゲてんだようるせーな!!何なんだテメーは!!おいA笑うんじゃねぇ!!」


「むwwwりwwwwww」


これは無理だってwww


「俺?俺の話を聞いてくれますか?」


「いや…いい」


断るサイタマだが話をするジェノス。


コイツ話聞かねぇな…。


物凄ーくいい話なんだけどさジェノス、サイタマの顔を見ろよ。


すげぇ事になってるぞ、コイツ長い話嫌いだからなぁ…。


…そろそろキレるかな。


「バカヤロウ!二十文字以内で簡潔にまとめて出直してこい!」


ほらな。

終わり←*五撃目



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闇鍋ソース(プロフ) - やばいすごい面白い!更新頑張れナイフ氏!(スマホがぶっ壊れたのでしばらくお話しできません。餅ちゃにもお伝えください) (2019年2月19日 19時) (レス) id: d048b0a0be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナイフとパイ | 作成日時:2019年2月6日 7時

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