ドラマの主演務めたら人生(？)とか何か色々と変わったんですけど【鬼滅の刃】

簪 ページ38

時透side

『たこ焼き！たこ焼きあるよ！』
禰「あっちにりんご飴あるよっ」
真「あ、かき氷だ！」

現在、女子達は屋台の食べ物を買って回っている


そして、僕達は…

伊「見ろ、権次郎！キンギョこんだけ取ってやったぜ！わはははは！！！」
炭「伊之助は凄いなぁ！」

…え、あれ何匹居るの？軽く10匹超えてるよね……


善「禰豆子ちゃあぁぁん！見て、これ！あげるね！」

そう叫ぶ善逸の手には、桃色のブレスレットが握られていた

禰「わぁ、ありがとうございます、善逸さん！」ﾆｺｯ
善「グハッ」

善逸は鼻を抑えながら悶えていた。あー、周りに凄い見られてるよ…


ただでさえ僕達有名人だから目立つのに…
撮影中だから話は掛けられないけど、ずっと見られてるんだよ？僕達……

…あ、そうだ。台詞……

無「…あの屋台、」


“簪”と描かれている屋台に近づく

何かさっき、凄い人集まってたんだよね……まぁ、今は気を使ってくれたのか、あまり人集まってないけど


…確か、簪は僕が選んで良いんだよね

良いの、あるかな…


無「…！」

藤の花の簪…


無「あの、すみません。これ下さい」
店主「お？彼女さんにでもあげるのかい？」

ここの店主…宇随さ

無「いえ、ただ…」

店主「ただ？」
無「あの子に、似合いそうだなと思いまして」


店主「！」


台本だと、ここの台詞は違う
だからか、宇随さん(店主)はとてもびっくりしていた


店主「そうかい！うまく行くと良いな！」



……え、何でそんな子を見る親の顔みたいな顔してるの？この人…

花火が見える場所→←台詞？

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