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SHINOBI side
ファルコン「ついでに他の奴らにも招待状届いてるか確認した方がいいんじゃね？んでもって《正しいノックの仕方》相手に教えてやんなきゃ。」
コマンダー「...ふっ、そうだな。...確認しとくか。招待客知っとかなきゃプレゼントの種類も変わるもんな。」
その後みんなに連絡を取るとどこも敵が来てるみたいだった
連絡を終えたコマンダーはなんだか暗かった
SHINOBI「...大丈夫？」
2人ともくすくす笑いながら言ってるけど実際ほんの少し、ほんの少しだけ声が強ばっている
そりゃそうだよね
《企画外のサプライズ》なんて知りえもしないんだから
俺なんか手が震えてるもん
でも今日は、今日だけはこの2人を守るって決めたから
だから強くなるんだ
震える手をぎゅっと握ってぱっと開く
するとそこにはオレンジと赤の小さな花が
その花はきらりと光って、オレンジはファルコンへ、赤はコマンダーへと光をまといながらふわふわ飛んでいく
その花は二人の目の前で止まって光の粒になっり、それぞれの《石》の中に吸い込まれてく
コマンダー「...なんだそんなに変わらない。」
ファルコン「つんつんするなってw...ありがとう。」
SHINOBI「ふふっ、いいえ。」
良かった力になれた
でもこの時俺はなんとなく、なんとなくだけど
もう《この》2人には会えないような気がした
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作者名：有谷 彩涼 | 作成日時：2019年6月21日 20時
