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＊ ページ37
涼介side
涼介「えー...っと、また俺置いてかれてるから説明して欲しいんだけど...」
「違う違う違う...まただまた...なんでだょ...」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
そいつは頭を抱え、ブツブツと小声で何かを言っているから、何が言いたいのかいまいちよく分からない
涼介「なあ、どうし...」
ﾊﾟｧｧｧｧ...
ドンッ....！！！
涼介「はっ...！！」
周りを見渡すとそこは自分の部屋だった
涼介「はぁっ、はぁっ!なん、だよ...」
あいつの動きがピタリと止まった瞬間、光に包まれてそこから《落ちた》
正確にはそこに穴が出来た...って言った方が正しい気はするけど
落ちた衝撃と共に目が覚めたから、若干息がしにくい
背中も地味に痛いし....
涼介「...まぁいいか、また寝たらいいだけだろ...」
この時はそう思っていた
でも、
、
、
、
、
この日以来、俺が夢を見ることは無かった
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作者名：有谷 彩涼 | 作成日時：2019年6月21日 20時
