一転。-3 ページ44
No side
「「「 !!?! 」」」
"毒" という言葉に周りがざわめく。
「毒ってa国独自のもんやろ?」
「王立研究所のやつらが全く口割らんくて、まだ生産方法も治療薬も分かっとらんはずやで」
「じゃあ何であいつが知っとるんや」
gr「静かにしろ、落ち着け。
A、どうしてその毒が治せる?」
『どうしてって…私、薬を自分で作ってて…毒を分解する薬を飲ませただけよ』
zm「俺も怪我みてもらったんやけど、すごいんやでAの薬!全くしみないねん!!」
ゾムが身を乗り出して自分の事のように自慢する。
rb「ゾムが…傷看せたんか?!」
gr「……なるほどな」
グルッペンが考え込む動作を見せる。
沈黙が続いた。
…………。
gr「A、都合のいいことを言っているのは承知だが、頼みがある。きいてくれるか」
『…何?』
gr「実は仲間の1人…シャオロンというやつなんだが、ショッピと同じ毒におかされているんだ。治せるか。」
rb「グルさ…」
『えぇ、もちろん。すぐに連れて行って。』
Aの目付きが、より真剣なものへと変わる。
tn「グルッペン!大丈夫なんか?!」
gr「大丈夫も何も他に方法がないだろう。
ロボロ、シャオロンの所まで案内してやれ。」
rb「…こっちや。」と、手招きするロボロの後を急いで着いていくA。
tn「…悪いけど、俺は完全に信じられへん。
シャオロンんとこへは俺も行くで。
ええな?グルッペン。」
そう言い放つトントンに他数名の幹部も同意する。
gr「俺は構わないぞ。
…ショッピ、お前も着いていけ。」
syp「!!わかりました、ありがとうございます」
グルッペンの他にオスマン、エーミール、ひとらんらんを残し、他の幹部たちもシャオロンの元へと部屋から出て行った。
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暁郗 - え?駄作とは??え??神作の間違いでは???? (2020年11月19日 20時) (レス) id: 14cb33816d (このIDを非表示/違反報告)
ひな - とってもええお話やん(_><_) 続き楽しみしとこ♪ 応援してます!これからも頑張え!!!! (2020年10月1日 16時) (レス) id: 565863c7d8 (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - 椋。-ryou-さん» コメントありがとうございます!!泣いて欲しい話として書いたので、とても嬉しいです。これ以上の褒め言葉はありません…!!更新頑張ります! (2020年9月12日 23時) (レス) id: 294441511f (このIDを非表示/違反報告)
椋。-ryou-(プロフ) - ものすごく感動しています。特に「悲恋哀歌」は何度見ても涙が出ます。更新大変かもしれませんが、これからも応援しています。 (2020年9月12日 13時) (レス) id: 8b6ca01e67 (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - ソノさん» 頑張ります〜!!コメントありがとうございます!!続編も誠心誠意執筆していきますのでぜひ...!! (2020年9月7日 21時) (レス) id: 294441511f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リズ | 作成日時:2020年8月9日 12時