第92話 どういう状況か全く分かりません(^ω^) ページ50
そして旅館に泊まる日、当日。早いって?そういうシステムなのさ☆←
私は準備した物を鞄に詰め込むと、部屋に鍵をかけて、マンションを出た。そして松野さんの家に行き、ガラリと扉を開ける。
『お早うございまーす。迎えに来ましたよー』
するとドタバタと足音が聞こえてきた。今日も朝から元気な人達だなぁと思う。
「Aーっ!!」
『ひゃあっ?!』
いきなり元気に抱き付いてきた十四松さんに、体がグラリと傾き、倒れてしまった。
「おはよーA!今日お泊まりの日だね!」
『お、お早うございます十四松さん……。朝から元気ですね……。支度は出来てますか?』
「うん!」
「あーっ!十四松、またAに抱き付いてるー!俺も抱き付くー!」
また一人、私にギュッと抱き付くと、私は顔を真っ赤にさせた。
『お、そ松さん!離れて下さい!』
「あれー?何で十四松の時は真っ赤じゃなかったのに、どうして真っ赤になってるのかなー?」
おそ松さんの頭に悪魔の角が生えているんじゃないかと思う程、意地悪そうに笑っていた。怖いわぁこの人。←
「はーいそこの長男と五男ー?何でAちゃんに抱き付いてるのかなー?羨まーーゴホン!とっとと離れないと僕の鉄拳が鳩尾に炸裂するよー?」←
「はーい!」
「羨ましいならチョロちゃんも来れば良いのにぃー」
そう渋々言いながら私から離れるおそ松さんと、元気良く返事をしながらニコニコ笑っている十四松さん。良いか読者の皆様。これが悪魔と天使の違いだ。メモしとけ。←←
『お早うございますチョロ松さん。助けて下さってありがとうございます。後、「羨ましい」とか言ってませんでした?』
「え?何の事かな?」←
『……羨ましいんでしたら抱き付いて下さっても良いんですよ?』
私が首を傾げながら上目使いでチョロ松さんを見上げると、鼻血出しながら倒れた。わお(°∀° )←
『チョロ松さんが鼻血出して倒れましたー!』
「…………A……?」
『あっ、カラ松さん!お早うございます!あれ?今起きたんですか?』
「…………」
『カラ松さん?』
私が鼻血を出したチョロ松さんを膝に乗せながら振り向くと、カラ松さんはボーッとしている顔から急にムッとした顔になると、私に後ろから抱き付いてきた。今は抱き付くのがブームなのか。←
『カラ松さん……?』
「他の男に触れるなと言っただろう……?」
……ん?これどういう状況?(^ω^)←
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ショコラ - 第65話の「溢してる」は「溢れてる」じゃないでしょうか?? (2018年1月18日 12時) (レス) id: 0c05feb430 (このIDを非表示/違反報告)
ソエル(グラデ松が好きすぎて鼻血がガチで出た人間) - ロリィのかい 水玉●●ーボーイみたいっすねー!!! (2017年1月1日 8時) (レス) id: e5d5f3a62f (このIDを非表示/違反報告)
粉粉粉粉粉 - えるつんさん» ぬおおお返信遅れてスミマセンンンンンン(( まさかえるつん様・・・・・・最俺を知ってるとはっ!フジィ!!フジ好きだよ好きだけどごめんね北のヤンキーの方が好きなんだ(( すっ、素敵な作品だなんてぇ・・・とんでもございません!!ありがとうございます!! (2016年12月28日 0時) (レス) id: 50c053d93a (このIDを非表示/違反報告)
えるつん - フッジサーンだと…。フジ…あ、なんかフジとチョロ松って突っ込みやくで気が合いそう…。素敵な作品あざす! (2016年6月26日 20時) (レス) id: d306f97df7 (このIDを非表示/違反報告)
粉粉粉粉粉 - 違うよ、神r【自主規制】ちゃん……!私が欲しいのはそのモジャの本体だ……!!←← だがしかし、髪はむしっていくぞ。←← 「あ"あ"あ"ぁぁ俺の髪がァァアア!!」←← あれ?どこぞのモジャが嘆いている……。←← (2016年5月8日 21時) (レス) id: 001fe28574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:粉粉粉粉粉 | 作者ホームページ:http://Conago
作成日時:2016年3月7日 22時