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『I miss it.』 ページ5

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『ねぇまま!紅茶を入れて欲しいの』

母「ふふ、もうお茶の時間ね。
ジャムを出してくれる?」


あたしでも開けれるくらいの低い戸棚からジャムをいくつか取り出す。

うーん、とどれにするか考えていると、ままがいちごを取った。


母「私、今日はいちごの気分だわ」


お茶にしましょう、そう言って母が庭にお菓子を運ぶ。

ケーキやマカロン、今日は随分豪華だ。


『このマカロン、可愛い』

母「さっき近所の人に貰ったのよ。
マカロン作ってみたのってね。」

『そうなんだ!』


紅茶を注いで飲む。
暖かい紅茶は夏には合わないが、それでも美味しいから好きだ。

母「フェージャは誘わなかったの?」

『うん。お勉強してたもの』

母「あの子も勉強ばっかりね。
パパみたいだわ」

ままが悲しげにパパを思い出すとき、あたしはいつもどうしたらいいかわからなくなってた。

パパが死んだことも理解してる。
けどママはどうしても認めたくないみたい。

だから、何も言えなかったの。


『まま、このマカロン、なんかちょっと苦いよ』

母「......!!
A、今すぐ吐き出しなさい!!!!」

そう言われて、焦って芝生に出してしまう。


その後むせたと同時に、血を吐いた。

『ありえなかった。』→←『契約を結んだ。』



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おとーふくん(プロフ) - ありがとうございます!!気をつけます!!死柄眼残夏さんも体調にお気をつけて自身の小説更新、がんばってくださいねー!!! (2020年7月16日 7時) (レス) id: 2f2d7a1768 (このIDを非表示/違反報告)
死柄眼残夏(プロフ) - とても面白いと思います!!ツイステも文ストも大好きです!!体調に気を付けながら更新頑張ってください!!応援してます!!♪ \(^ω^\ ) (2020年7月15日 20時) (レス) id: 43c43a1464 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おとーふくん | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年7月13日 21時

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