『美しく。』 ページ13
.
ヴィル「こんなでかい妹嫌だわ。
...でもまぁ、綺麗な妹は好き」
『じゃあ頑張らないとね』
ヴィル「やめて、これ以上綺麗になったらアタシが薄れるわ」
『ヴィルをお手本にするから、上回ることは無いよ』
ヴィル「アナタ、元が良すぎるのよね」
『ヴィルだってそうでしょ?
鼻の高さまで変えられない。』
ヴィル「......不思議な子だわ。」
『ふふ。』
ヴィルが頭を撫でる。
髪に指を通した。
ヴィル「こんなに肌は白いのに、髪は黒色。
...本当に綺麗ね。
さらに目は赤だなんて」
『いいでしょ。
この目はお気に入りなんだ』
ヴィル「自分の体のお気に入り、ね。
いいわね、そういうの。」
『ヴィルは...髪の毛と肌綺麗だね。
あと唇』
ニヤリと笑うと、ヴィルがクスリと笑う。
ヴィル「オトコに落とされてるきぶん」
『でもあたしは女』
ヴィル「そう。
不思議ね」
『ヴィルの言う不思議が何となくわかった』
ヴィル「ふふ、いい子ね。」
また頭を撫でてくれる。
ヴィル「アイロンとハンカチ、ありがとうね。
このアイロンアタシも欲しいくらい」
『異能力【白痴】“作って”。
はいどうぞ。』
ヴィル「...いいの?」
『うん。楽しくおしゃべりできたから。
面白かったし、起きてたいってちょっと思えたよ』
ヴィル「ふふ、ならよかったわ。
愛用させてもらうわね。」
168人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おとーふくん(プロフ) - ありがとうございます!!気をつけます!!死柄眼残夏さんも体調にお気をつけて自身の小説更新、がんばってくださいねー!!! (2020年7月16日 7時) (レス) id: 2f2d7a1768 (このIDを非表示/違反報告)
死柄眼残夏(プロフ) - とても面白いと思います!!ツイステも文ストも大好きです!!体調に気を付けながら更新頑張ってください!!応援してます!!♪ \(^ω^\ ) (2020年7月15日 20時) (レス) id: 43c43a1464 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ