私と牛｡first ページ11
幸せ
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本当はもう分かってた
牛君があの子を好きだってこと
『牛君？そろそろ教えてよ！あの子の事。好きなんでしょ？w』
｢ばっか！違うに決まってんだろ？大体。もしそうだとしてもお前に関係ねぇだろ！｣
『酷いなぁ。恋のキューピットである私が手を貸すんだよ？喜べ！』
｢嬉しくねぇよ！！｣
どれだけ隣に居ても
私はあの子に敵わない
そんなこと本当はもう知ってたよ
『素直になりなよ！好きなんでしょ？』
｢お前って変に感がいいよな……あぁそうだよ｣
ほらまた…恋をしてる顔をする
私の気持ちも知らずに……
『やっぱりね！あ。今日は帰り遅くなるから図書室で待ってて』
｢了解｣
〜放課後〜
図書室に向かうと案の定。
あの子と牛君は楽しそうに話してた。
2人とも頬を赤らめ笑っている
私はただ
その横顔を見つめるだけ。それだけでもいい
｢あのさA。俺…………｣
『何？』
｢あの子と付き合うことになった｣
『本当に!?良かったじゃん！やっぱ図書室で待っててもらって正解だったわ』
｢お前分かってて行かせたの?!やられた……｣
『でも良かったじゃん。私のおかげでしょ？w』
｢まぁそうだけど……ありがとう｣
『ん。どういたしまして。
………………ねぇ牛君。今幸せ？』
｢あぁ。すっごい幸せ｣
『そっか！そりゃよかった』
貴方が幸せならそれでいいんです。
相手が私じゃなくても…
｢てかなんだよいきなりw｣
『いや何でも〜
応援してるよ。あの子悲しませるんじゃないぞ？』
｢分かってるってw協力と応援ありがとう。｣
『いえいえ〜
牛君も彼女出来たわけだし私も作らなきゃなぁ…』
｢お前に出来るのかよw｣
『うるせぇ！
てか明日から学校はあの子と帰りなよ。私はいいからさ！』
｢いいの？｣
『いいに決まってるでしょ。てか今日から帰ればよかったのに』
｢約束してただろ？｣
そうやってまたすぐ優しくする
『別に放ったらかしてもいいよ』
｢ダメだろw
じゃあ今日がAと帰る最終日か……｣
『そうだね』
それから牛君は今日図書室で彼女と話していた事を教えてくれた
そんな話聞きたくないよ…………
でも話せるだけマシだよね………
それでも私は卑怯者だから
図書室に行かせる前に少しでも気を引こうと牛君好みの髪型にして学校へ来たのだ
｢似合ってるよ｣
その一言だけでも欲しかった……
ラッキーカラー
あずきいろ
実況者
ゾム
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swズワイガニ(プロフ) - りんごさん» 読んでくださってありがとうございます！豚さんお好きで良かったです。ご意見どうもありがとうございます!! (2020年5月23日 22時) (
レス) id: 8fcd6c3e7d (このIDを非表示/違反報告)
りんご - いつも楽しく拝読させて頂いています！豚さんがきたぁぁぁぁぁぁああ！可愛い！なに？大天使？好き好き好きすk(殴私は短編集の続きが読んでみたいです！いつも更新お疲れ様です！ (2020年5月23日 21時) (レス) id: ed57538bc3 (このIDを非表示/違反報告)
swズワイガニ - ゆーれんかさん» 読んでくださってありがとうございます！towacoさん作品は初めてなのでお気に召すものになるかは不安ですが頑張ります!! (2020年5月6日 12時) (レス) id: 8fcd6c3e7d (このIDを非表示/違反報告)
ゆーれんか(プロフ) - いつも素敵なお話読ませていただいていただいてます！リクエストでtowacoさんに甘える夢主の話を描いていただけないでしょうか…。これからも更新頑張ってください！ (2020年5月5日 17時) (レス) id: a0de8d250a (このIDを非表示/違反報告)
swズワイガニ - ひなのんさん» 読んでくださってありがとうございます！リクエストありがたいです…!!すぐ書きますね(*^^*) (2020年5月5日 12時) (レス) id: 8fcd6c3e7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：swズワイガニ | 作成日時：2020年4月15日 20時
