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柊「警察の皆さん!お勤めご苦労様です!」

警察呼んだのか…

教室に戻り、窓の外に目をやると先生達と今来た警察官

太宰と乱歩さん、谷崎くんとナオミちゃんの4人も来ていた

一寸まて…

『この野郎!はぁ…太宰!他人に全部任せてるだろ…!
唯でさえ、俺の重要任務と書類の所為で人数が足りてないだろうに…!何してんだ!』

「Aくん。知り合いでもいたの?」

『え、あぁ…』

治《先輩…私は、社長に了解をちゃんと得てからここに来たのですが…》

了解を得ていたとして…敦に無理矢理任せているんだろ…

乱歩《…だから云っただろう!僕は、よく無いことが起きるとね!》

潤一郎《如何します?僕の異能力で潜入して、Aさんのスクリィンを残して脱出します?》

其の手があるのか…でも

『…其れはしない方がいいだろう』

ナオミ《あら…?Aさんが帰らないのでしたら、ナオミ達でAさんの資料を片付けておきますわね!》

『あぁ、そうしてくれると助かる…』

「津島…?何してんだ?」

!危ない。此処は教室だ。極力話せない…如何しようか…

『なんでもないよ!』

そう云うと同時に何処かが爆発した

治《…此れは……プラスチック爆弾かな…》

これなら解体できるんじゃ無いか?

『谷崎くん、解体は頼めるよな?何個あるかわからないが、極力減らしてくれ』

潤一郎《え!?はい…行って参ります》

これで爆弾は少なくなる筈だ

魚住「夕飯あるのかな…」

危機感と云うものがまるで無だ
話し合いをしてないのはおかしく無いか?
このままでは答えが出ない…如何するのが最善なのだろう…

「今日、オーディションあるんだけど…」

俺だって本当は任務があるのだから其れ位、我慢出来ないものなのか…

今、谷崎くんがこの近くにいる…其侭戻ろうか…でも、そうすると潜入任務を最後まで達成出来ない

時間が刻々とすぎるが話し合いする様子は全く無しだ
ほぼ全員、自分じゃ無ければ佳い、そんな考えだろう

殺されるのは御免だ。探偵社の人手が足りず、俺等のヨコハマが壊れてしまったら如何する…

一度死ねば、其れ迄だ。悔いのないように過ごしたい




「噺、変わっちゃうんだけどさAって…」



思わず身構えてしまった




「玲奈の件に全く関係無いよね?出して貰えるんじゃないの?」

なんだ、身構えて損をした

例え、ここから出して貰えたとしても俺は出ないだろう
それは俺に任務を終える責務があるからだ

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作者名:オタクは楽しい! | 作者ホームページ:http://2007817  
作成日時:2021年3月15日 1時

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