Neutre【文豪ストレイドッグス】 (ページ17)

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13話ページ17

高村side

高村｢よ、漸く半分...終わった...
これ以上続けたら多分人間じゃなくなる...｣

やっと、デスクが見えた。このまま一生拝めなくなるんじゃって思ったよ

長月｢それはそれで面白そうじゃないの｣

高村｢君は鬼か｣

貴方｢ただいまー｣

高村｢A、おかえり。どうだった？｣

貴方｢余裕。まぁ途中で面白いことが起きたけど｣

長月｢荷風さんは何もしてないのかしら｣

永井｢したよ。鎮圧と挑発｣

長月｢あらそう｣

高村｢A、ほら見て。半分漸く終わったの｣

貴方｢じゃあ後は私がやってあげよう｣

高村｢そうしてくれると嬉しい｣

そう言ってAは早速作業に取り掛かった。

わぁー、手が何本にも見えるぅ

永井｢分かってたことではあるけど、余り僕達って知られていないんだね｣

長月｢そうね。そのせいでどれだけ無駄な時間を取らされてことか...｣

永井｢矢っ張りマフィアぐらい大々的にやった方がいいのかな？｣

長月｢却下ね。そんなことをしたら、無駄な争いが増えるわよ｣

永井｢あー、それもそうか｣

長月｢だから、組織の長に覚えさせておけばいいんじゃないかしら｣

永井｢それだと一つ一つの組織に関わらないといけなくなるよ｣

長月｢それもそうね｣

荷風さんと奏夜って仲良いなぁ。
でも何かこう＿＿＿境界線があるような...
同じ組織に配属してるから、そういうこともあるか...

長月｢そろそろ終わったかしら。A｣

貴方｢...よし、終わったよ｣

高村｢え！？もう！？？｣

待って!まだ5分位しか経ってないよ!?

貴方｢凄いでしょ( *¯ ꒳¯*)ｴｯﾍﾝ｣

高村｢凄いってレベルじゃないよ...｣

長月｢A、明日の昼頃から私の仕事に着いてきてもらえるかしら｣

貴方｢いいけど、どうしたの？｣

長月｢とても面白いものが見れるわよ｣

貴方｢行く｣

長月｢じゃあ明日宜しくね｣

貴方｢うん｣

そして、奏夜は部屋に戻っていった

此処は、二階建ての木造建築物
一階は応接室と仕事場と管理室。二階はそれぞれの部屋だ

因みにこの建物を造ったのは僕です
態々自分の家に戻るのが煩わしく、侵入者が来たら何時でも対応出来る様に、
と考えて造った代物で、そう簡単には壊れないようにしてある。
その証拠に、爆弾を投げられても放火されても平気でした(荷風さん検証)

てな訳で、僕も寝ようと思います。皆さんおやすみなさい

そして最後に言わせてください、この情報屋(主に奏夜)は鬼です。

長月「へくちっ＿＿ん?」