7-color palette すえっこのわたし。

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Aside〜

最後にさらうのはOne Night Animal。

秀「Aが1番苦手なやつな。笑」

「まじーで無理」

西「お菓子あげるから頑張ろ」

「頑張る！」

與「切り替え早すぎやろ笑」

過去のライブではできていても、練習ではできないことも多い難しいダンス。

「前のライブでは踊れてたわ」

秀「今回のライブでも踊れるように。笑」

宇「ほんとに笑」

「はい笑」


レッスンが終わったのは夜7時。

もうちょい練習しようかな

宇「A送っていこーか？」

「ごめん今日残るから先帰ってて！笑」

宇「今日の復習？」

「うん笑」

宇「無理しないでね笑」

西「あ、Aちょっとこっち来て」

「んー？」

西「はい、お菓子！笑 太れ！」

「ハイチュウ！！ありがと〜！太らん。」

西「また明日な、」

「うん笑」


皆帰ったかな。

「復習しよ...」

「Get closer 〜♪」

足が引っかかってなかなか速く動けない。

「あーもう1回！」

曲を0.8倍速にして練習する。


「できた！！」

7回目、苦戦していたダンスが曲に追いついた。

よし。元のテンポに戻そう！！！

「Get closer 〜♪」

「あ、」

足元に置いてたカバンにつまづいてこけました。

誰も見てなくてよかった。。

「よし、もう1回やってみよー。」

與「ぶっはwww」

！？！？

「おい真司郎！？」

與「ずっと見てたわ ペンギンみたいで面白かったで笑」

「失礼な。笑 先帰ってたんじゃないん？」

與「いやなんか1人にできひんなーって思って。母性が働いたねん」

「私そんな子供っぽい？笑」

與「ちっちゃいしペンギンみたいやん」

「かわいいって？ありがと！！笑」

與「これから言おうとしてたのに笑」

「遠回しに言おうとしてたの？かわいいね真司郎笑」

與「うっさいわ！笑」

あら顔が赤いこと！笑

與「Aもう9時やで？明日打ち合わせあるのに大丈夫？」

「私は大丈夫だけど、真司郎いつ帰るの？笑」

與「Aが終わったら帰るで」

「じゃああとちょっとだけして帰ろっかな」

與「ペンギンみたいになってたとこちゃんと教えたる」

「お願いします！笑」

真司郎の教え方はとてもわかりやすく、自分1人で練習するより遥かに上達が早かった。

真司郎、かっこいいなーっ。

與「どう？もういける？」

「いける！！」

與「よし。10時やから帰るで笑」

「真司郎」

與「なんや？」

「ありがと。笑」

與「メンバーやから当たり前やろ笑」

真司郎、あなたのそんな優しい所に惹かれます。

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