お仕置き短編集3

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かずや目線


もものやつ。

仲間に怪我させといて謝りのできねーのかよ。


かずや「もも？言うこと分かんねーの？」


もも「…。(泣)」


かずや「叩かねーって言ったけどそれなら仕方ないな。」


もも「やだっ…(泣)」


仮眠室のソファーだから少し狭いけど大丈夫だろ。


パァァァン!!パァァァン!!


もも「痛いっ…(泣)」


かずや「もも、何で言わない？」


もも「やだっ…山岡が悪いんだっ…(泣)」


かずや「山岡が何した？」


ももを起こして膝に座らせる。


もも「捕まえてきたもん…(泣)」


かずや「そりゃそうだろうな。俺が捕まえてこいって命令したからな。それにあんだけ暴れといて捕まらないとでも思ってたのか？」


もも「それは…(泣)」


かずや「前言ったよな？仲間に怪我させるとかありえない。山岡は命をかけてお前を守ってくれる存在だぞ？」


もも「…ぅん…(泣)」


かずや「山岡しばらく動けないぜ？お前のせいだろ？」


もも「ぅん…(泣)」


かずや「だったらごめんなさいだよな？」


もも「山岡…ごめんなさいっ…(泣)」


山岡「はい。もう大丈夫ですよ。」


かずや「ん。いい子。じゃあ次。」

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