お仕置き短編集2

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もも目線


まずショッピングモールで買い物してご飯食べてカラオケに行った。


カラオケなんて久しぶりすぎて時間の感覚が分かんないんだよね。


気付いたら23時だったみたいで店員さんに追い出された。


2人で話ながら町を歩いてコンビニでたまってた。


警察官「君たち、高校生だよね？ちょっと署まで来てもらうね。」


いきなり声かけられて連れてかれた。


これって補導ってこと？



学校名、親の名前、電話番号を聞かれた。


親に電話して迎えに来てもらうんだって。



どうしよ。


かずやさんの名前とか言っちゃだめだよね？


ケイならうまくやってくれるかも。


警察官にケイの名前と電話番号を教えた。




かずや目線


ももが遊びに行った。


22時までに帰ってこいって言ったのに今は23時。


何やってんだよ。



山岡に連絡して幹部オフィスでGPSを確認。


警察？


かずや「おい、これどういうことだ？」


山岡「もも様は16歳です。23時を越えると補導の対象ですね。」


かずや「はぁ。あいつ。」


ｺﾝｺﾝ


ケイ「失礼します。かずや様、もも様が補導されたと連絡がありました。」


かずや「やっぱりな。もものことだからお前に電話がいくと思った。悪いが迎えにいってくれ。ここに連れてこい。」


山岡「車を出させましょうか？」


ケイ「いや、歩いて行きます。その方が怪しまれないでしょうから。」


かずや「あぁ。頼んだ。」

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