7話 挨拶 ページ9
「Aちゃん!」
そう読んだのは、ちょうど体育館のドアからでてきた清水先輩だ。
「清水先輩!」
先輩は「おいで」と言いながら手招きをする。
「うぅ、緊張する、」
意を決して体育館に入ると背が高い人ばかりだった。
「この子が今日見学しに来てくれたAちゃん」
「篠崎Aです!よろしくお願いします」
「おねシャース!」
私は運動部のこのノリに慣れておらず少し肩を震わせた。
坊主の方と前髪だけ金髪の方が「女子だー!!!」とやる気に満ちた顔になっている。
「おーし。練習始めるぞー」
金髪のコーチらしき人がそういう。
「A!!」
「んー?どしたの?」
「絶対!マネジャーやりたいって思わせるから!見てろよ!!」
「う、うん!」
私はちょっと、いやすごく楽しみかも、なんて。
思っている。
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にろにろ(プロフ) - 空さん» ありがたい言葉ありがとうございます🥹💖更新頑張ります✊🏻💞 (3月27日 13時) (レス) id: a65e78bb4b (このIDを非表示/違反報告)
空 - にろにろさん❗天才✨マジおもしろいです❗更新頑張ってください❗応援しています🎵 (3月26日 22時) (レス) @page10 id: 139b425bec (このIDを非表示/違反報告)
にろにろ(プロフ) - さなかさん» ありがとうございます〜!!ここだけの話溺愛されるのは烏野だけではないんですよ!?これからも頑張ります! (2月23日 11時) (レス) id: a65e78bb4b (このIDを非表示/違反報告)
さなか - 烏野の人に溺愛されるっていいな!続きがめっちゃくっちゃ楽しみです‼︎‼︎頑張って下さい‼️ (2月23日 11時) (レス) @page10 id: c6c26cf44c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にろにろ | 作成日時:2024年2月19日 20時